山本一郎(やまもといちろう)です。情報を扱う者として、これは事実だと思って記述し公表してみても、時が経つにつれて実は違ったとか、情報が古くなって適切ではなくなったという経験は多々あります。悲しいことですけど、メディアの人間というのはそういう経験を繰り返して反省して前に進んでいく一方、ときとして「誤報もまた性」と割り切るなどして慣れてしまうこともあります。だからこそ、特定の発信源からの情報を100