開幕から1カ月、熱き戦いの続くプロ野球。そろそろ先発投手たちの登板数が4〜5試合に達し、序盤の調子見えてくる頃合だ。しかし、今季の投手10傑を見てみると違和感が……。なんと大谷翔平(日本ハム)が防御率2.27でパ・リーグ4位の好成績を収めながら、5試合でいまだに勝ち星がないのだ。大きな原因は打線の援護のなさ。自身の登板中の味方得点数を防御率と同じように計算した“援護率”を見てみると、わずかに2.61……