「櫻井翔さんが、櫻井・新事務次官の息子であります。(略)櫻井翔さんの”父”と(新聞の)小見出しがあり、ちょっと気の毒に思いました」とは、高市早苗総務相。世間を騒がせている総務省人事(注1)についてクギを指した格好だ。官僚の頂点となる事務次官に対して、<息子の七光り>的な表現は失礼ではないか?…と。しかし、やはり話題がそこへ行ってしまうのも無理はない。「総務省」の事務次官に就任した櫻井俊氏(62)