sorae.jp
-
ウェッブ宇宙望遠鏡で捉えた超新星残骸「カシオペヤ座A」
こちらは「カシオペヤ座」の方向約1万1090光年先の超新星残骸「カシオペヤ座A(Cassiopeia A、Cas A)」です。ピンク色やオレンジ色をしたフィラメン…
-
“宇宙法模擬裁判はコミュニケーションが大切” 大会予選参加者に聞く〜宇宙法模擬裁判に迫る・第2回〜
2024年6月、マンフレッド・ラクス宇宙法模擬裁判大会アジア・太平洋予選が東京・目白の学習院大学で開かれます。予選は2023年も東京で行われており、2…
-
NASAの惑星探査機「ボイジャー1号」コンピューターの一部で問題発生 対策には数週間を要するか
アメリカ航空宇宙局(NASA)は2023年12月12日付で、惑星探査機「ボイジャー1号(Vayager 1)」に搭載されているコンピューターの一部で問題が起きてい…
-
マンフレッド・ラクス宇宙法模擬裁判大会とは? 2024年アジア・太平洋予選は日本で開催 〜宇宙法模擬裁判に迫る・第1回〜
2024年6月、「マンフレッド・ラクス宇宙法模擬裁判大会」アジア・太平洋予選が東京の学習院大学(豊島区目白)で開かれます。【▲ 2023年に開催された…
-
銀河の列が気になるけれど…ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した南天の相互作用銀河
こちらは「けんびきょう座(顕微鏡座)」の方向約2億光年先の相互作用銀河「Arp-Madore 2105-332(AM 2105-332)」です。相互作用銀河とは、すれ違っ…
-
研究者が「月の人新世」を提唱 人類の活動による影響は月にも及んでいる?
今、私たちは新生代第四紀の完新世と呼ばれる時代を生きています。完新世は最終氷期の終わりとともに約1万1700年前に始まったとされていますが、これ…
-
「HD 110067」に共鳴し合う6つの惑星を発見 惑星科学における重要な “化石”
地球と海王星の中間的な大きさを持つ「亜海王星(Sub-Neptune、サブ・ネプチューン)」(※定義に関する議論は文末に記載)と呼ばれる惑星は多くの恒…
-
スペースX、スターリンク衛星を7日と8日に打ち上げ実施(G6-33、G7-8)
スペースXは日本時間2023年12月7日と8日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は…
-
NASA探査機「2001マーズ・オデッセイ」が高度約400kmで撮影した火星のパノラマ
こちらはアメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査機「2001 Mars Odyssey(2001マーズ・オデッセイ)」に搭載されている熱放射撮像カメラ「THEMIS」で撮…
-
ハッブル宇宙望遠鏡が科学観測を再開 一部機器は12月後半に観測再開予定
アメリカ航空宇宙局(NASA)は2023年12月8日付で、「ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope:HST)」が同日に科学観測を再開したと発表しました…
-
太陽系外惑星「WASP-107b」に二酸化硫黄と砂の雲を発見 光化学反応と高温の大気循環の証拠
恒星からの熱で膨張している「WASP-107b」は、大気組成を詳細に観測しやすい太陽系外惑星の1つです。パリ・シテ大学のAchrène Dyrek氏を筆頭著者…
-
インド月探査「チャンドラヤーン3号」月を周回していた推進モジュールが地球周回軌道に再投入
インド宇宙研究機関(ISRO)は2023年12月4日、月探査ミッション「チャンドラヤーン3号(Chandrayaan-3)」の推進モジュールを月周回軌道から離脱させ…
-
見とれてしまう美しさ ハッブル宇宙望遠鏡で撮影した球状星団「NGC 2210」
こちらは約16万光年先の大マゼラン雲(Large Magellanic Cloud:LMC、大マゼラン銀河とも)にある球状星団「NGC 2210」です。球状星団は数千〜数百万…
-
最も暗い天の川銀河の伴銀河「おおぐま座矮小銀河III(UNIONS 1)」を発見
銀河全体の恒星の数や質量などを正確に測定するためには、暗くて見えにくい恒星の集団を見つける必要があります。このような恒星の集団の多くは、本体…
-
2023年12月の星空情報 ふたご座流星群を見よう
12月、吐く息もすっかり白くなり、本格的な冬が到来しました。しかし、星空は冬本番まであともう一歩というところです。宵の空を見上げると、まだ夏と…
-
JAXAの月探査機「SLIM」2024年1月20日に月着陸へ 成功すれば日本初
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2023年12月5日、小型月着陸実証機「SLIM」の月着陸目標日時が2024年1月20日に設定されたことをに明らかにしました。【…
-
ガリレオ探査機はどのようにして「地球上の生命」を発見したか? カール・セーガンの「実験」
1989年10月、アメリカ航空宇宙局(NASA)の木星探査機「ガリレオ(Galileo)」が打ち上げられました。木星に到達するのに十分な速度を得るために、ガ…
-
準惑星エリスは予想よりも“柔らかい”? 氷の外殻に対流が生じている可能性
こちらは太陽系の準惑星エリス(Eris)とその衛星ディスノミア(Dysnomia)です。「ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope:HST)」の「掃天観…
-
実は二重星だった ウェッブ宇宙望遠鏡で捉えた若き天体「HH 797」
こちらの画像、左右にたなびく赤い煙のような天体は「ペルセウス座」の方向約1000光年先のハービッグ・ハロー天体「Herbig-Haro 797(HH 797)」です…
-
ロシア、ISSへの補給船「プログレスMS-25」打ち上げ成功
ロシアは日本時間2023年12月1日、「ソユーズ2.1a」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた補給船「プログレスMS-25」は予定されていた軌道…