sorae.jp
-
孤立した褐色矮星「W1935」でオーロラが発生している可能性 理由は謎
美しい天文現象である「オーロラ」は、地球以外の天体でも観測されています。オーロラは恒星から放出される荷電粒子(電気を帯びた粒子)と大気との衝…
-
謎の天体「奇妙な電波サークル」は銀河の爆発的な星形成が生み出した?
こちらは南天の「くじゃく座(孔雀座)」の方向にある「ORC 1」と呼ばれる天体です。ORCは「Odd Radio Circle」の略で、日本語では「奇妙な電波サーク…
-
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した“しし座”の矮小銀河「UGC 5189A」
こちらは「しし座(獅子座)」の方向約1億5000万光年先の矮小銀河「UGC 5189A」です。矮小銀河は天の川銀河と比べて規模が100分の1程度の小さな銀河で…
-
【速報・追記】JAXA月探査機「SLIM」日本初の月着陸に成功 ただし太陽電池が発電できない状態
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は日本時間2024年1月20日2時10分、小型月着陸実証機「SLIM」の月着陸を確認したと発表しました。月面への着陸に成功した…
-
タイタンの「魔法の島」は有機化合物の “軽石” が原因?
土星の衛星「タイタン」の表面には広大な液体メタンの湖があります。湖には幾つかの島がありますが、中には一時的に観測された後に消えてしまう「魔法…
-
JAXA月探査機「SLIM」着陸に向けて準備進む ライブ配信は1月19日23時から
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年1月18日、月を周回している小型月着陸実証機「SLIM」の近月点(軌道上で月に最も近付く点)を降下させるための1…
-
ウェッブ望遠鏡で観測された最も遠い銀河候補の距離を確定 予想外の星形成も確認
誕生直後の宇宙に存在する銀河を見つけるのは簡単ではありません。単純に距離が遠いことに加えて、銀河までの正確な距離を測ることが難しいためです。…
-
三菱重工業、情報収集衛星光学8号機の打ち上げ成功 H-IIAの飛行はあと2回
三菱重工業は2024年1月12日、「情報収集衛星光学8号機」を搭載した「H-IIA」ロケット48号機の打ち上げに成功しました。【▲ 種子島宇宙センターから情…
-
ウェッブ宇宙望遠鏡が「がか座ベータ星」で発見した“猫のしっぽ”?
こちらは「がか座(画架座)」の方向約63光年先の恒星「がか座ベータ星(β Pictoris)」周辺の様子です。私たちはがか座ベータ星の周囲に広がるデブ…
-
NASA探査機「OSIRIS-REx」が採取した小惑星のサンプルを収めた装置、数か月かけて開封に成功
NASA(アメリカ航空宇宙局)の小惑星探査機「OSIRIS-REx(オシリス・レックス / オサイリス・レックス)」は2023年9月末に101955番小惑星「ベンヌ(ベ…
-
二酸化炭素の少なさとオゾン検出がカギ 現在の技術での “第2の地球” の探し方
地球のように生命に適した環境を持つ惑星を見つける方法はいくつも提案されていますが、そのほとんどが現状の技術では困難な方法です。バーミンガム大…
-
太陽系外惑星「HD 63433 d」の暮れない昼は1200℃以上の灼熱の世界か
フロリダ大学のBenjamin Capistrantさんを筆頭とする研究チームは、「ふたご座(双子座)」の方向約73光年先の恒星「HD 63433」を公転する3個目の太陽…
-
スペースXがスウェーデンの通信衛星「Ovzon 3」を打ち上げ 民間初の巻き取り式太陽電池アレイ搭載
アメリカの民間宇宙企業スペースXは日本時間2024年1月4日、スウェーデンの衛星通信企業オブゾン(Ovzon、オフゾン)の通信衛星「Ovzon 3」を搭載した…
-
金属「ナトリウム」が高圧で透明な絶縁体となる理由を解明
惑星内部のように極端な高圧環境では、物質の性質は大幅に変化します。多くの物質は電気を通す金属のような性質を持つようになりますが、一部の物質は…
-
スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」の打ち上げ成功(Starlink Group 6-37)
スペースXは日本時間2024年1月15日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事…
-
JAXA月探査機「SLIM」着陸降下準備フェーズに移行 1月19日深夜から月着陸運用をライブ配信
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年1月15日、小型月着陸実証機「SLIM」の運用が着陸降下準備フェーズに移行したことを明らかにしました。SLIMは早…
-
スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」の打ち上げ成功(Starlink Group 7-10)
スペースXは日本時間2024年1月14日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事…
-
NASAがアルテミス計画のスケジュールを見直し 有人月着陸は2026年9月以降に
アメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年1月9日、有人月面探査計画「アルテミス(Artemis)」で計画されている2つのミッション「アルテミス2(Artemis II…
-
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した“ヘルクレス座”の相互作用銀河「Arp 122」
こちらの画像、右側に写っているのは「ヘルクレス座」の方向約5億7000万光年先の相互作用銀河「Arp 122」です。相互作用銀河とは、すれ違ったり衝突し…
-
H-IIAロケット48号機打ち上げ成功 情報収集衛星「光学8号機」を搭載
三菱重工業株式会社は2024年1月12日、「H-IIA」ロケット48号機の打ち上げに成功しました。搭載されていた情報収集衛星「光学8号機」のロケットからの…