sorae.jp
-
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した“ほうおう座”の不規則銀河「ESO 245-5」
こちらは「ほうおう座(鳳凰座)」の方向約1500万光年先の不規則銀河「ESO 245-5」です。不規則銀河は星々が集まった中心部や渦巻腕(渦状腕)、回転…
-
火星の赤道付近に大量の水を氷として含む堆積層が存在する可能性 推定厚さ最大3.7km
スミソニアン協会のThomas Wattersさんを筆頭とする研究チームは、火星の「Medusae Fossae Formation(メデューサエ溝状層、以下MFF)」と呼ばれる地…
-
インテュイティブ・マシーンズ、月着陸ミッション「IM-1」の打ち上げを2024年2月14日以降実施 民間初成功なるか
アメリカの民間宇宙企業インテュイティブ・マシーンズ(Intuitive Machines)は、同社初の月着陸ミッション「IM-1」の打ち上げを日本時…
-
「天の川銀河」の外側の回転は遅いと判明 中心部の暗黒物質は少ない可能性
銀河の回転速度は重力の法則によって予測されるものとは異なることが知られており、「銀河の回転曲線問題」と呼ばれています。この問題は数多くの銀河…
-
国立天文台が「2025年の暦要項(れきようこう)」を発表
国立天文台は2024年2月1日、日々の暮らしに欠かせない暦と関わりの深い2025年(令和7年)の「暦要項(れきようこう)」を発表しました。毎年2月最初の…
-
ロケットラボ、民間企業向け宇宙状況把握を行う衛星の打ち上げに成功 第1段機体は太平洋へ着水
ロケットラボは日本時間2024年1月31日、民間宇宙企業NorthStarとSpireが共同開発した小型衛星4機を搭載した「エレクトロン」ロケットの打ち上げミッシ…
-
“保守的な”ハビタブルゾーンを公転する太陽系外惑星を発見 直径は地球の約1.55倍
バーミンガム大学のGeorgina Dransfieldさんを筆頭とする研究チームは、「とびうお座(飛魚座)」の方向約137光年先の恒星「TOI-715」を公転する太陽…
-
有人宇宙システム(JAMSS)がアクシオム・スペースの民間有人宇宙飛行Ax-3クルーの訓練を実施
日本の民間宇宙企業である有人宇宙システム株式会社(JAMSS)は、米国の民間宇宙企業Axiom Space(アクシオム・スペース)による民間有人宇宙飛行ミッ…
-
過去の銀河合体を物語るダストレーン “おとめ座”のレンズ状銀河「NGC 4753」
こちらは「おとめ座(乙女座)」の方向約6000万光年先のレンズ状銀河「NGC 4753」です。レンズ状銀河は渦巻銀河と楕円銀河の中間にあたる形態の銀河で…
-
「ヴィルト第2彗星」の塵は多種多様 数年の分析結果の集大成
「ヴィルト第2彗星」は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の「スターダスト」計画によって塵のサンプルが採集されています。採集からもうすぐ20年となりま…
-
2024年2月の星空情報 年内で最も地球から遠い満月
2月、寒い日は続きますが、冬至から1か月を過ぎて昼は長くなり、ひそやかな春の訪れを感じられる季節です。しかし、星空ではまだ冬の星座が花盛りです…
-
ウェッブとハッブル、2つの宇宙望遠鏡で観測した“つる座”の銀河「NGC 7496」
こちらは「つる座(鶴座)」の方向約2400万光年先の渦巻銀河「NGC 7496」です。「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope:JWST…
-
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した“りょうけん座”の相互作用銀河NGC 5410とUGC 8932
こちらは「りょうけん座(猟犬座)」の方向約1億8000万光年先にある銀河のペアを捉えた画像です。画像の中央下に写る中心に棒状構造を持つ大きい方の…
-
ハッブル宇宙望遠鏡が約97光年先の太陽系外惑星で水蒸気を検出 海洋惑星の可能性も
モントリオール大学のPierre-Alexis Royさんを筆頭とする研究チームは、「うお座(魚座)」の方向約97光年先で見つかった太陽系外惑星「GJ 9827 d」の…
-
スペースX、ファルコン9でISSへのシグナス補給船運用20号機を打ち上げ
スペースXは日本時間2024年1月31日に「ファルコン9(Falcon 9)」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていたノースロップ・グラマンの「シグ…
-
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した“ヘルクレス座”の渦巻銀河「UGC 11105」
こちらは「ヘルクレス座」の方向約1億1000万光年先の渦巻銀河「UGC 11105」です。2本の渦巻腕(渦状腕)が明るい中心部分を取り巻くようにしっかりと…
-
超新星爆発でコンパクト星が生じている直接証拠を初観測
太陽より重い恒星が寿命の最期に起こす「超新星爆発(II型超新星)」では、その後に高密度に潰れた中心核である「中性子星」や「ブラックホール」のよ…
-
【速報・更新】JAXA月探査機「SLIM」夜を迎えて休眠状態に 2月中旬以降に運用再挑戦
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年2月1日14時頃、X(旧Twitter)のSLIMプロジェクト公式アカウントにて、小型月着陸実証機「SLIM」が休眠状態に入…
-
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した“くじら座”の相互作用銀河「Arp 140」
こちらは「くじら座(鯨座)」の方向約6300万光年以上先にある相互作用銀河「Arp 140」です。相互作用銀河とは、すれ違ったり衝突したりすることで重…
-
スペースX、スターリンク衛星を5時間以内に2回打ち上げ(G6-38、G7-12)
スペースXは日本時間2024年1月29日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを2回実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無…