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ペンギンと卵のような相互作用銀河「Arp 142」 ウェッブ宇宙望遠鏡観測開始2周年記念
私たちは天体の姿を別の何かに例えることがあります。身近なところでは月の模様がウサギや人に例えられてきましたし、望遠鏡が発達した現代でもはるか…
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これも銀河 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した“りょうけん座”の「NGC 5238」
こちらは「りょうけん座(猟犬座)」の方向約1450万光年先の矮小不規則銀河「NGC 5238」です。矮小銀河は天の川銀河と比べて規模が100分の1程度の小さ…
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宇宙ゴミを出さない人工衛星を作る時が来た ESAが民間3社と衛星バス開発で契約締結
運用を終えた人工衛星や打ち上げに使われたロケットの一部といった「宇宙ゴミ(スペースデブリ)」の数は年々増加傾向にあり、地球周回軌道上の人工衛…
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宇宙開発をリードするスペースX どこがスゴい!? 宇宙服もご紹介!
現在、世界をリードする民間宇宙企業として名を馳せるようになったスペースXは、わずか22年ほどの間に様々な快挙を成し遂げています。空を見て楽しむ…
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まるでくらげ? すばる望遠鏡が撮影した“おとめ座”の相互作用銀河
こちらは「おとめ座(乙女座)」の方向約7億7000万光年先の渦巻銀河「UGC 9326」と「UGC 9327」の姿。画像に向かって下に写っているのがUGC 9326、上…
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NASAとNOAAの静止気象衛星「GOES-U」打ち上げ成功 太陽の活動も観測
こちらはNASA(アメリカ航空宇宙局)とNOAA(アメリカ海洋大気庁)が共同運用する静止気象衛星「GOES-U」です。主に北米周辺の気象観測を行いますが、…
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「ファルコン9」ロケット2段目で異常発生 スターリンク衛星を予定通りの軌道に投入できず
アメリカの民間宇宙企業SpaceXは2024年7月12日(日本時間・以下同様)、同日に打ち上げられた「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットの2段目で異常が発…
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コケ植物「シントリキア・カニネルウィス」は火星の環境でも生存することが判明
「火星」は地球以外の天体へ人類が入植する候補地として長年注目されています。しかし、現在の火星の環境はあまりにも過酷であるため、火星の環境を変…
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リュードベリ原子センサーを搭載した観測衛星が切り開くリモートセンシング 「デジタル放送衛星」の活用でコストダウン
人工衛星を活用して海抜や雲の動きなどのモニタリングを可能にしたリモートセンシング技術に、革新的な手法が導入される日が訪れるかもしれません。宇…
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超新星輝く“しし座”の渦巻銀河「NGC 3810」 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影
こちらは「しし座(獅子座)」の方向約5000万光年先の渦巻銀河「NGC 3810」です。幅の広い渦巻腕(渦状腕)が明るい中心部分を取り囲みながら外側へと…
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アストロスケールの実証衛星が大型スペースデブリの周回観測を実施
株式会社アストロスケールは2024年7月9日、同社の商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ)」が観測対象のスペースデブリ(宇宙ごみ)に対…
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欧州の新型ロケット「アリアン6」初打ち上げ 軌道到達と超小型衛星放出に成功
欧州宇宙機関(ESA)は日本時間2024年7月10日に「アリアン6」ロケット初号機の打ち上げを実施しました。ロケット2段目の軌道到達と搭載されていたペイ…
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この指輪のような天体の正体は? ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が観測
こちらは「コップ座」の方向にある天体。淡いリング構造に沿って明るい光点が輝く、まるで宝石をあしらった指輪のような不思議な姿をしています。この…
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火星ではほぼ毎日8mのクレーターができている 新たな天体衝突率の推計結果
地球と比べて「火星」の大気は薄いので、宇宙空間から降ってきた天体が地表に到達する確率は地球よりも高いと推定されています。しかしこれまでは、小…
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欧州の新型ロケット「アリアン6」日本時間7月10日未明に初打ち上げへ
欧州宇宙機関(ESA)は日本時間2024年7月10日未明に新型ロケット「Ariane 6(アリアン6)」の打ち上げを予定しています。四半世紀以上にわたって117回…
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火星の大地を切り裂く地溝帯 ESA探査機マーズ・エクスプレスが観測
こちらは火星にあるアガニッペ地溝帯(Aganippe Fossa)です。帯状に陥没した地溝が長さ約600kmにわたって断続的に続いており、蛇行しながらアルシア…
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新たな星の成長を伝える“砂時計” ウェッブ宇宙望遠鏡が観測した暗黒星雲「L1527」
こちらは「おうし座(牡牛座)」の方向約460光年先の暗黒星雲「L1527」です。赤く輝く中心点から上下の方向へ青白い砂時計のような構造が広がっていく…
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「ベンヌ」のサンプルの初期分析結果が発表 “予想外の発見” も報告
アメリカ航空宇宙局(NASA)の小惑星探査機「OSIRIS-REx(オシリス・レックス / オサイリス・レックス)」は、2023年9月末に101955番小惑星「ベンヌ(…
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映画『THE MOON』をもっと楽しむために 〜韓国の宇宙開発と月探査を知る〜
2024年7月5日、韓国映画『THE MOON』が公開されます。38万キロ彼方の月の上でたった一人生き残った韓国初の有人月探査を目指す韓国人宇宙飛行士。そし…
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ワープ航法は重力波を出す? 「アルクビエレ・ドライブ」の解析で判明
宇宙をテーマとするSF作品には光の速さを越えて遠くへと移動するワープ航法(超光速航法)が登場するものがありますが、実際の宇宙においては禁止され…