Sportiva
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王貞治氏の金言を胸に相馬高・寶佑真は「約束の地」を目指す 東京五輪始球式から3年の歩み
2021年7月28日。当時、中学3年生だった寶佑真(たから・ゆうま)は、福島の県営あづま球場のマウンドに立っていた。東京オリンピック野球競技の開…
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日大藤沢・半田南十は百戦錬磨の指揮官も天才と認める超逸材 「守備は源田壮亮、バッティングは鳥谷敬」
全身のしなやかな連動から放たれた打球が、あっという間にライトフェンスを直撃したから驚いた。ひとつ前の打席で右中間に大きなホームランを叩き…
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アルゼンチンの「黄金時代」はいつまで続くのか――コパ・アメリカ2024を制し「ビッグタイトル3連覇」を遂げた王者の強み
コパ・アメリカ2024の決勝がアメリカ・フロリダ州マイアミで行なわれ、コロンビアを延長の末に1−0で下したアルゼンチンが前回大会(2021年)に続…
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追悼・錣山親方〜部屋の弟子だけでなく、多くの力士に愛された「熱血漢」を偲ぶ
7月14日から始まった大相撲名古屋場所(7月場所)は、初日から満員御礼。前売りチケットは、15日間すべて完売で、大相撲界は活況が続いている。…
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アントニオ猪木を全日本の試合会場に誘った柴田惣一 ジャイアント馬場がひとり、張り詰めた緊張感のなかリング上で待っていた
プロレス解説者柴田惣一の「プロレスタイムリープ」(2)(連載1:猪木とフレアーの禁断ツーショット、三沢光晴の結婚スクープ......東スポ時代の…
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為末大が考えるこれからのオリンピックの在り方 新しいインターネット型の大会を再開発していく可能性
肥大化したオリンピックはその在り方を変えていく時期に来ているのかもしれないphoto by Getty Images検証・オリンピックの存在意義08〜為末大イン…
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為末大に聞く日本スポーツ界の構造的問題とは?「小学生までが勝利至上主義に染まってしまう」
東京五輪の女子サッカーでは試合前に差別への抗議へのアクションが見られたphoto by Getty Images検証・オリンピックの存在意義07〜為末大インタビ…
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仙台育英はなぜ毎年のように超強力投手陣を輩出できるのか 140キロ超えはなんと9人!
仙台育英(宮城)は、今年春の東北大会準々決勝で弘前学院聖愛(青森)に6対7で敗れた。相手を上回る13本のヒットを放ちながら屈した理由は明らか…
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陸上20km競歩・山西利和の東京五輪プレイバック:世界王者が手にした反省ずくめの五輪銅メダル その悔しさを糧に翌年は再び世界一に
世界王者として東京五輪に臨んだ山西利和photo by Reuter/AFLOgPLAYBACK!オリンピック名勝負――蘇る記憶第47回新型コロナウイルス感染拡大…
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ユーロ2024で「完全優勝」 スペインは「ボールを前に運ぶ仕組み」で圧倒的に上回っていた
スペインは、シンプルに「サッカー」で強かった。自分たちでボールを握り、つなぎ、運び、スペースや時間を自在に操りながらゴールに迫り、とことん…
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為末大に聞く東京オリンピックの意義 レガシー、アスリートファーストとは何だったのか?
オリンピックのレガシーとは本来、大会開催の意義に紐づくものであるphoto by Getty Images検証・オリンピックの存在意義06〜為末大インタビュー前…
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五輪サッカーで最も期待されなかったリオ世代 アジア予選も「弱者の戦い」に徹して突破した
【短期連載】五輪サッカープレイバック第3回/2016年リオデジャネイロオリンピックパリ五輪開幕までまもなく――という状況を受けて、五輪サッカーの…
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パリ五輪でメダル期待の男子「4×400m」マイルリレー 日本初の快挙に挑む「サムライ」たちの現在地
陸上競技のリレーといえば、2008年の北京五輪と2016年のリオデジャネイロ五輪で銀メダルを獲得した男子4×100mリレーを思い浮かべる人も多いだろう…
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ラグビー日本代表・齋藤直人が欧州最強クラブへ移籍 南半球を選ばなかった理由
仙台・ユアテックスタジアム宮城でのナイトゲーム。欧州最強クラブ・トゥールーズへ移籍を決めたばかりのスクラムハーフが「杜の都」で輝きを放った…
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山本昌が大混戦のセ・リーグ前半戦を総括! 6球団の後半戦躍進のキーマンは?
連載『山本昌のズバッとスクリュー』<第3回>開幕から混戦が続く今季のセ・リーグ。7月12日時点の順位表を見ても、首位・巨人から4位・阪神まで…
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町田ゼルビアへの批判を福田正博が考察「もっと強くなってJリーグへの関心を煽ってほしい」
福田正博フットボール原論■J1は現在、FC町田ゼルビアが首位を走っているが、勝負に徹したさまざまなプレー、行動に批判の声も多く聞かれる現状だ。…
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函館記念は高額配当必至の夏の名物重賞 穴党記者は洋芝適性高い伏兵2頭の大駆けを確信
今年の函館開催が早くもラストウィークを迎える。フィナーレを飾るのは伝統の重賞、GIII函館記念(7月14日/函館・芝2000m)だ。昨年のレース…
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「この人じゃなきゃダメだ」東京女子プロレス遠藤有栖が「バディ」鈴芽との絆で手にしたタッグの頂点
■『今こそ女子プロレス!』vol.19遠藤有栖インタビュー後編(前編:プリキュアになりたかった「コミュ力ゼロ」の女の子は、なぜプロレスに輝く場所…
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近鉄の絶対的エース・阿波野秀幸はなぜ勝てなくなってしまったのか 「登板過多」「左膝の骨折」「西武からのクレーム」...
阿波野秀幸インタビュー(後編)前編:阿波野秀幸が語る『10・19』はこちら>>中編:阿波野秀幸が振り返る感動のリーグ制覇からの悪夢の日本シリーズ…
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学法石川の「三刀流+α」大栄利哉が苦難を乗り越えスケールアップ 打倒・聖光学院、甲子園春夏連続出場を誓う
学法石川(福島)にとって33年ぶりとなるセンバツを間近に控えていた今年2月。大栄利哉の視界は真っ暗になっていた。その日は風が強かった。ロー…