三谷幸喜

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三谷幸喜監督・脚本による新作映画『ギャラクシー街道』が、10月から全国東宝系で上映される。

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2013年の『清須会議』以来の新作映画となる同作は、宇宙を舞台にした作品。木星のそばに浮かぶスペースコロニー「うず潮」と、地球を結ぶスペース幹線道路である通称「ギャラクシー街道」の小さな飲食店に集まる、人間味溢れる宇宙人たちを描いた、三谷流の「スペースロマンティックコメディー」になるという。出演キャラクターは、スペース警備隊、スペースヒーロー、スペース客引き、スペース娼婦、スペース獣医、スペース役人、スペースシンガーに、スペースパートタイムのおばさんといった個性的な顔ぶれになるとのこと。

主人公の宇宙人・ノア役を演じるのは香取慎吾。ノアの妻・ノエ役には綾瀬はるかがキャスティングされている。また撮影にはCGを使わず、美術を担当する種田陽平のチームと共に、東宝スタジオ内に宇宙空間のセットを制作するという。クランクインは3月1日、クランクアップは3月下旬を予定している。

同作について三谷は「映画監督である前に、僕は一映画ファンですので、あらゆるジャンルの映画を作ってみたい。SFは絶対いつかやってみたかったジャンルでした」とコメント。さらに主演の香取については、「信頼する俳優さんの一人です。彼にはまだまだ隠れた引き出しが沢山あると思っています」と語っているほか、ヒロイン役の綾瀬については「綾瀬さんは物を食べる時に、本当に美味しそうに食べるイメージがあります。今回は宇宙一食べ方がかわいいキャラクターになっています」とコメントしている。さらに目標については、「偶然にも、今年はあの『スター・ウォーズ』新作も公開されます。ライバルはもちろん『スター・ウォーズ』!!」と語っている。

■香取慎吾のコメント
久しぶりの三谷映画の出演にワクワクしています!
スペースロマンティックコメディ?! なんだそれは!という感じです。
三谷さん初めてのSFもの、どんな映画になるのか、撮影が楽しみです!

■綾瀬はるかのコメント
三谷監督とは7年ぶり、香取さんとは6年ぶりにご一緒させて頂きますが、奇想天外な三谷さんの作品、今からとても楽しみです!香取さん、どうぞよろしくお願い致します!三谷さんのコメディ、楽しんで演じれたらと思っています!