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東京都江戸東京博物館、読売新聞社は、江戸時代の都市設計を考える展覧会「大江戸と洛中〜アジアのなかの都市景観〜」を開催している。開催期間は5月11日まで(4月28日と5月5日を除く月曜と5月7日は休館)、開館時間は9:30〜17:30(土曜は19:30まで、入館は閉館の30分前まで)。会場は東京都・両国の江戸東京博物館。入場料は一般1,300円、大学生・専門学校生1,040円、高校生以下・65歳以上650円(以上、特別展専用券)。

同展は、江戸時代の代表的な都市である「江戸」と「京都(洛中)」の都市づくりにフォーカスした、江戸東京博物館 開館20周年を記念した特別展。回廊で囲まれた宮殿を中心に、東西の道を敷設し、周囲に城壁をめぐらす「都城制」はアジアでも伝統的な手法であり、東アジアのなかから見た視点で江戸と京都、そしてアジアの各都市と共通する点などについて紹介されている。

また、日本列島や世界の姿を描いたびょうぶ絵や市街の様子を表した絵図などが展示されており、当時の様子はもちろん、世界の都市をどのように意識していたのかを知ることができる。

(石田有紀)