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マイボイスコムは全国の男女を対象に、「飲食店情報の検索」についてインターネット調査を実施した。調査は8月1日〜5日にかけて行われ、1万34名から有効回答を得た。

○飲食店の情報はネットで入手

まず、飲食店情報を調べる際にどのような情報源を使っているか尋ねた。1位は「パソコンのインターネットサイト」(85.6%)、2位は「フリーペーパーやグルメ雑誌などの紙媒体」(39.2%)、3位は「スマートフォンのインターネットサイト」(17.6%)。紙媒体は過去調査に比べ減少し、インターネットは増加傾向にある。

パソコン・携帯端末で飲食店情報を調べる人に利用するサイト・アプリを聞いたところ、「ぐるなび」(69.1%)が最も多かった。2位は「食べログ」(47.9%)で、過去調査より増加傾向にある。特に女性の利用率が高く、20〜40代では6割前後を占めている。

○登録店舗数や検索のしやすさがポイント

飲食店情報サイト・アプリ選定時の重視点について尋ねると、1位は「登録店舗数の多さ」(41.2%)、2位は「検索方法の分かりやすさ」(35.7%)、3位は「割引クーポンなどの特典の多さ」(32.9%)だった。「口コミ件数の多さ」「店に関する情報の豊富さ」も上位にあがっている。

特に「口コミ件数の多さ」は、女性が男性より約10ポイント多く、特に女性30代以下で多くなっている。女性40代以上では「検索方法の分かりやすさ」が1位だった。

飲食店情報サイト・アプリの利用目的は、「条件に合う店を探す時」「食べたいメニューのある店を探す時」「出かけたことのない地域にある店を探す時」などが上位にあがっている。食べログ主利用者は「お店の評価を知りたい時」、ホットペッパーグルメ主利用者では「クーポンを利用できる店を探す時」が多くみられた。

(フォルサ)