マイケル・ベイ監督
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 映画『トランスフォーマー』シリーズで知られるマイケル・ベイ監督が、人気ゲーム「ゴーストリコン」シリーズの映画化に乗り出していることが明らかになった。Varietyが報じた。


 「ゴーストリコン」は、「ジャック・ライアン」シリーズで知られる作家のトム・クランシーが監修を務めているミリタリーアクション・ゲーム。近未来の政変を舞台に、アメリカ特殊部隊チームの活躍を描いている。近未来といえど、2002年発売の第1作では2008年が舞台になっており、登場する銃器もリアリティーを重んじているなど、その決して現実離れしていない内容が世界中で人気を博している。


 Varietyによると、販売元のユービーアイソフトはベイ監督がメガホンを取ることも視野に入れて、企画開発をしているとのこと。米ワーナー・ブラザーズが配給を務めるとも報じられているが、まだ脚本家が決定していないこともあり、流動的な要素が多くを占めているようだ。


 同シリーズは過去にも短編実写映画化されており、『GHOST RECON ALPHA』と題された同作は昨年の「ゴーストリコン フューチャーソルジャー」の発売を記念して、ネット上などで公開された。同作ではリドリー・スコットがプロデュースを務めたことも話題になった。(編集部・福田麗)