新年の目標に挙げたものの、80%がまだ実行できていないものとは?

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英語学習サービス「iKnow!」を運営するセレゴ・ジャパンは、3月16日・17日の2日間、「2013年度 新年に立てた目標進捗調査」を実施。

3月26日にその結果を発表した。

同調査「新年の目標について」は、「2013年の年始に今年実行したいと思った目標や抱負を立てた」と回答した20代〜50代の男女6,085人を対象に実施。

英語の目標については、実行したい目標を英語と回答し、かつ目標通りに行動できていないと答えた20代〜50代の男女198人を対象に実施した。

まず、2013年の年始に今年実行したい目標を立てたか尋ねたところ、61%が「立てた」と回答した。

性別で比較すると、女性の方が「立てた」と回答した割合が高い(男性57%、女性65%)。

年齢別に見ると、20〜39歳までの人に「立てた」という回答が比較的多く、40歳以上からその割合は低くなっている。

次に、今年実行したいと思った目標に対する現状の取り組みについて聞くと、全8目標で60%以上が目標通りに行動できていないという結果となった。

最も目標通りに行動できていないのが「英語学習(80%)」、次が「ダイエット・運動(77%)」、「恋愛・結婚(73%)」となっている。

一方、最も目標通りに行動できている(「目標以上の努力・行動をしている」「目標通りの努力・行動をしている」の累計)のは「転職・昇進」で、34%が目標通りと回答している。

今年の目標に「英語学習」と回答したにもかかわらず、実際に「英語学習」をしていない人にその理由を尋ねたところ、「時間がとれない」と回答した人が最も多く51%だった。

続いて「効果的な方法がわからない」40%、「金銭的余裕がない」32%、という結果になった。

続いて、いつ頃までには英語学習を始めようと思うか聞くと、29%がすぐにでも始めたいと回答した。

1カ月以内にと回答した人は19%。

2013年度中に始めたいという意向が80%以上となり、引き続き目標として行動しようという意欲は見られる。