本日発売!アマゾンの7インチタブレット「Kindle Fire HD」が早速届いたので開封してみた【レポート】

Kindle Fire HDが発売日に届きました!

既報の通り、Amazon(アマゾン)は日本国内向けに発売する7インチタブレット「Kindle Fire」および「Kindle Fire HD」(16GBモデルおよび32GBモデル)を18日(火)に発売した。このうちKindle Fire HDが発売日当日となる本日手元に届いたので開封レポートをお届けする。

Kindle Fire HDは、Androidをベースに独自のカスタマイズが施されたタブレット端末。無線LAN(Wi-Fi)経由でインターネットに接続ができ、電子書籍はもちろんさまざまなアプリケーションを利用することができる。

ただし、Google Playの利用はできないため、一般的なAndroidスマートフォンやタブレットとは異なり、電子書籍リーダーをはじめとしたアマゾンのサービスが快適に利用できる“Amazon端末”と認識した方が賢明だろう。本体価格は、16GBモデルが15,800円、32GBモデルが19,800円で今回購入したのは16GBモデル。


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個装箱

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個装箱の側面にはKindle Fire HDの表記

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個装箱は縦方向に開く

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内容物

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microUSBケーブルが同梱されている

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ガイドブックは注意事項程度のみ

本体のほか、microUSBケーブル1本と注意事項が記載された冊子が2冊入っている。冊子は各国の言語で表記されており、2冊合わせても日本語のページは合計4ページのみとなっている。


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本体正面。ロック解除画面の壁紙は表示が毎回変わる

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本体背面。筐体デザインから基本の向きは横向きであることが分かる

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本体上部側面(上)と下部側面(下)

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本体向かって左側面(上)と右側面(下)

本体のデザインとしては横向きのポジションが基本となる。ただし、アプリによっては縦表示固定のものもある。もちろん通常の画面など基本的には表示が縦横表示の自動切替ができる。

下部側面にはHDMI端子とmicroUSB端子を備える。先述の通り、microUSBケーブルは1本同梱されているが、HDMIケーブルは同梱されていないので、必要であれば別途購入などして用意する必要がある。

本体右側面には。3.5mmイヤホンジャック(ヘッドホン/入力)、音量調整などができる上下キー、電源ボタンを備えている。

ディスプレイのサイズは7インチ、解像度は1280 x 800、216ppi、デュアルコアCPUを搭載し、環境光センサー、アクセロメータ、ジャイロスコープといった各種センサーも備える。カメラは前面に搭載しているが、背面カメラは非搭載。


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左がKindle Fire HD、右がiPad mini(アップル製)

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左がKindle Fire HD、右がiPad mini

小型の7インチクラスタブレットとしてiPad miniとサイズ比較をしてみた。iPad miniはディスプレイサイズが7.9インチと約8インチなので、Kindle Fire HDとはほぼ1インチ違うことになる。そのため、本体サイズもiPad miniの方が大きいのだが、厚みは若干Kindle Fire HDの方が厚い。

また、Kindle Fire HDのほうがディスプレイ周りの額縁部分が広く、逆にiPad miniは額縁が狭いため、ディスプレイサイズが約1インチ違う割には全体のサイズ感はiPad miniと大きく変わらない。

見た目の印象はKindle Fire HDのディスプレイサイズの方が見やすい。実は解像度はKindle Fire HDが、1280 x 800、画素密度が216ppi、iPad miniが1024 x 768、画素密度が163 ppiとなっているため、ディスプレイの見やすさ、表示の滑らかさではKindle Fire HDの方が高精細な表示が可能となっている。

一般的なAndroidタブレットとはやや毛色の異なるプロダクトだが、本体価格も手頃でキャリア(通信事業者)と契約する必要もないので、7インチタブレットを手軽に楽しんでみたいといった人も試してみてはどうだろう。



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