京都府警上京暑は10月3日、面識のない女性に声をかけ無理やり自宅に連れ込んで乱暴しようとしたとして、強姦未遂の疑いで同志社大2年のT容疑者(21)を逮捕した。

 T容疑者は8月9日午後11時半頃、自転車で家路を急ぐエステティシャンの女性(22)に「遊ぼう」と声をかけナンパ。無視されるも話しかけ続け、T容疑者の自宅マンションの前まで来るや女性を強引に部屋へ連れ込んだという。
 「その後のやり口も強引で、女性をベッドに座らせると押し倒し、馬乗りになり上半身の服を脱がせた。ズボンも剥ぎ取ろうとしたのですが、蹴りを入れられ怯んだ隙に女性は何とか逃げ出したそうです。翌日には女性が被害届を提出し、目撃情報から逮捕となったのですが、これが実名入りで報道されるや、ネット上ではT容疑者のツイッターやフェイスブックのアカウントが発見され、その内容のお下劣ぶりが大騒動を呼んだのです」(社会部記者)

 ツイッターには「2012年9月30日現在301人斬り/1000人斬りや」などと記され、「さーて、今日に296人予定してるし、ムラムラしてるメス名乗り出てこいよ〜」「299人目昇天。止めてる間に射精してしまうという、前代未聞なことをしてしまった」、さらに300、301人目は女子高生と3Pを楽しんだなどと、嘘か真かナンパの成果が逐一書き込まれていたのだ。

 しかし、そんな内容の軽さをよそに、件の逮捕による調べは慎重に進んでいるという。
 「どうやらT容疑者には余罪が山ほどあるようなのです。たとえば、性行為の様子を撮影され、その後も関係を迫られた女子高生などの訴えが数件、警察に寄せられているんです」(前出・社会部記者)

 ツイッターにも、相手女性が妊娠したため、強制的に堕胎させたという書き込みが4件も見つかっている。周辺関係者によれば、「京大医学部を3度受験し、失敗した頃から暴走し始めた」というT容疑者。だが、“1000人”にはほど遠い結末だった。