セリエAのクラブたちが、ピエルマリオ・モロジーニ選手の死を受けて延期となった第33節の代替日程を決めた。当初は第33節を週末に、第34節をミッドウィークに開催する案だったが、最終的には第34節を週末に開催し、第33節は24日と25日に行われることとなった。ただし、夜はチャンピオンズリーグが開催されるために、セリエAは行われない。

●第34節
21日
18時
キエーヴォ対ウディネーゼ
パルマ対カリアリ

20時45分
ナポリ対ノヴァーラ
カターニア対アタランタ

22日
12時30分
フィオレンティーナ対インテル

15時
チェゼーナ対パレルモ
ジェノア対シエナ
ラツィオ対レッチェ
ミラン対ボローニャ

20時45分
ユヴェントス対ローマ

●第33節
24日
18時30分
アタランタ対キエーヴォ
カリアリ対カターニア

25日
12時30分
ノヴァーラ対ラツィオ

15時
レッチェ対ナポリ
パレルモ対パルマ
ローマ対フィオレンティーナ
シエナ対ボローニャ
ウディネーゼ対インテル

18時
チェゼーナ対ユヴェントス
ミラン対ジェノア

レーガのマウリツィオ・ベレッタ会長は、「やるべきことをやった。昨日は沈黙し、敬意を払う日だったが、今日は決断の日だ。1時間もしないうちに、サポーターやテレビ局の要求も考慮しつつ、適切な形で冷静に検討して決定した」と話している。

当初の案に反対していた一人であるインテルのエルネスト・パオリッロ代表取締役は、「良識に基づいた決定で、我々は冷静にここへたどり着いた。緊張などはまったくなかったよ。少し時間がかかったのは、全員が同じ時間にいなかったからだ。だが、話し合いながらしっかりと考えをすりあわせ、一致して選択していった」と語った。