国生さゆりといえば、おニャン子クラブ時代には気に入らないADを足蹴にするなど強気なイメージがもたれている。しかし、そんな彼女が心の底から苦手とする女優がいることを明かしたのだ。

おニャン子クラブの実質リーダー的存在でもあった国生さゆりは、人気を2分していた新田恵利と不仲だったことを明かすなど毒舌で強気なキャラでタレントとしても人気がある。その新田恵利とも和解して今では一緒にバラエティ番組に出演しているのだから、実際にもサバサバした性格なのだろう。
しかし11月2日放送されたテレビ「ギブアップ嬢」の中で彼女にも苦手とする女優がいることが発覚したのだ。

おニャン子クラブでの活躍とヒット曲「バレンタイン・キッス」のイメージが強いが、国生さゆりは歌手よりも女優としての活動の方が長い。
おニャン子時代には後輩を指導するリーダー的な位置にあったが、体育会系(陸上部)出身であることから厳しい物言いもあり「国生さんは苦手」という声も聞かれた。
その国生さゆりが「大嫌いで二度と共演したくない」と言う女優がいることが分かったのだ。
同番組のレギュラーの1人柳原可奈子が仕入れた情報によりその女優の名前を公開しようとすると、国生さゆりがたまらず『ギブアップボタン』を押したのである。
この番組では、ゲストがレギュラーの女芸人たちのキワドイ質問に30分間答え続けたら30万円が手にできるというしくみである。
30分間をクリアするまで残り5分での柳原可奈子の切り札だっただけに、国生さゆりもどうしても明かせぬ内容だったようだ。

国生は女優名は明かさなかったが、どのような仕打ちを受けたかを話した。あるドラマで共演した際に国生がセリフを度忘れしたことがあった。するとその女優が国生にこう言ったのである。
「教えてやろうか芝居!?」「教えてやろうか? セリフなんて言ってるか!」
国生はその口調はあきらかにイジメだったと当時を思い出しながら話した。

柳原から「墓場まで持っていってください」と念を押されて女芸人たちはその女優の名を見せてもらった。一瞬全員が息を呑んだほど意外な名前がそこにはあったのだ。
「なんでなんで?」、「意地悪なイメージ無いやん」とオセロ松嶋や森三中らが口にするほど、有名であり好感度が売りの女優だったのだ。
あの国生さゆりがすぐにギブアップしたことから考えて、今後もその名を明かすことはなさそうだ。その女優を知るのは7人の女芸人たちだけとなるだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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