【ミリタリー魂】格安代用装備「マガジンポーチ」編
![「鉄砲蔵のミリタリー魂」代用装備編](https://image.news.livedoor.com/newsimage/8/e/8e370_660_df936bee82b37d8331ae77200d3239d9-m.jpg)
さて、最近はオタク文化の普及に伴い、世の中はミリタリーに関しても寛容になってきたようで、一般の店でもサバイバルゲームで使用できそうな色彩、模様のものが増えてきました。今回は僕が昔980円、1050円クラスの価格で購入したウエストポーチ、及び百円均一の品物など、安価な品物をサバイバルゲームで応用する方法を探ってみましょう。まずはこれ、正確にいつ頃買い求めたかは不明ですが、20歳代の頃に1050円で購入したことは覚えています。だから安物でありながらなんだかんだで10年以上は使えていることになります。写真のように2つのポケットにはM16(現在のアメリカ軍正式ライフル)用20連発タイプマガジンが2本づつ、計4本入ります。2階建てになっている後ろのジッパーポケットにはその他のバッテリーやフロンガス缶を入れるのにもいいでしょう。
ウッドランド迷彩で、ジッパーも10年以上使用しても破損しなかった耐久性を持っており、マガジンポーチの代用に出来るでしょう。
![1ウッドランド迷彩のウエス](http://livedoor.blogimg.jp/otakumakeizai/imgs/4/1/41c2ce01-s.jpg?a5ecab02)
こちらは砂嵐や土埃の中で使用するのに良さそうなカーキー色のポーチ。3つ付いているポケットにはM16用20連型マガジンがそれぞれ1本づつ。計3本入ります。これも2階建てなのでその他の用具入れに出来ます。
![2カーキー色のポーチ](http://livedoor.blogimg.jp/otakumakeizai/imgs/0/6/0613ea9b-s.jpg?f0a2c9fc)
こちらはポーチからマガジンを取り出しやすくするための取っ手、マグプルといいます。この写真の商品は3本組で1495円。これを装着したマガジンを米軍ベトナム装備のマガジンポーチに収めてみると、チョット窮屈で使用済みの空マガジンを戻すとき不自由します。実銃の場合は空マガジンは捨ててしまいますが、エアガンの場合は一々捨ててはいられません。また、マガジンポーチのサイズにもバラ付きがあり、中には3本入りにくいものもあります。
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本来のマグプルが3本1495円では多くのマガジンに使ったらかなり金かかるな〜、と考え、百円均一の結束バンドベース12本組105円を応用することを考えつきました。一緒に写っている結束バンドもこの数で105円でした。マガジンポーチに収めてもサイズに余裕です。
すぐ剥がれるかな〜、まぁ、剥がれても105円だからいいか。なんて思っていましたが充分使えました。サバイバルゲームには差し支えありませんでした。
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僕が超安値で入手した中国軍56式(AK47の中国版。旧ソ連、現在のロシアの技術指導によりライセンス生産。AK47は旧ソ連、及び中国、東ヨーロッパ等旧共産主義圏で広く使用された軍用ライフル)用マガジンポーチ。オリーブグリーンのモノは、値札には3800円と書いてありますが「どれでも2千円」コーナーの中の一つで、値下げされたタイミングを見計らって安く入手。カーキー色の方はサバゲーチームSEALsで時々行われるフリーマーケットで千円で買いました。AK47用マガジンポーチの場合、ソビエト連邦崩壊を境に安く大量に出回るようになりました。AK47という銃、共産主義を掲げる国々にはソビエトがふんだんに供給、製造技術も提供していた経緯もあり、銃本体もマガジンポーチもかなり安価に出回っていたようです。
![7AK用チェストポーチ](http://livedoor.blogimg.jp/otakumakeizai/imgs/2/a/2ab7dae1-s.jpg?e94a3d4d)
最後に東京マルイ製M3ショットガン用シェルキーパー。なかなかこのショットガンのシェル型マガジンに丁度いいサイズのモノがなかったので自作しました。
かなり昔に800円で買った他の銃用のベルトに手芸店で1m260円位のオリーブ色の太いゴム紐を買ってきて、締め付け具合を調整しながら手縫いで自作です。
他社のショットガン用で、もっと細いシェル用のモノは豊富に売っているのですが。
![8自作ショットシェルキーパ](http://livedoor.blogimg.jp/otakumakeizai/imgs/3/4/34111a87-s.jpg?1c9f9e35)
時として装備というモノ、工夫次第で安く便利に揃ったり、ポーチの発売されていない機種用に自作したりすることが結構あります。もちろん、後にメーカーがもっと充実した内容のモノを発売することはありますが、必ずしもそれはアテに出来るものではありませんし、値も張ります。工夫やモノ作りもゲームの内ですね。
ではまた次回をお楽しみに。
(レポート:鉄砲蔵)
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