W杯決勝を明日に控え、スペインサッカー連盟(RFEF)は23人の最終メンバーから外れたマルコス・セナ、ディエゴ・ロペス、カソルラ、グイサの4選手をW杯決勝戦に招待することを決めた。

 最終メンバー入り有力候補だった4選手。マルコス・セナとカソルラは、所属するビジャレアルで怪我の影響もありなかなか本調子を取り戻せず、代表にお呼びはかからなかった。同じくビジャレアルに所属するGKディエゴ・ロペスは、今シーズンバルサで大活躍したビクトル・バルデスにGK枠を譲った。

 トルコでプレーするグイサは、ユーロ優勝以降、目立った活躍ができず、本人はスペインへ戻ることを望んでいる。ユーロの優勝メンバーだったマルコス・セナ、カソルラ、グイサ。そして第3GKの枠は確実と言われていたディエゴ・ロペス。緊急招集を受けた4選手もW杯決勝を戦うスペイン代表を支える。

(スペイン通信)