マックスマーラ2010年度「フェイス・オブ・ザ・フューチャー®」賞を受賞したゾーイ・サルダナ(左)と、マックスマーラ ファッショングループの会長Ignazio Maramottiの妻でマックスマーラのヨーロピアン・リテール・デベロップメントディレクターNicola Maramotti(右)©Max Mara 2010

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映画・エンターテインメント業界で活躍する女性を応援するウーマン・イン・フィルム・ロサンゼルス後援のクリスタル・アンド・ルーシー賞®授賞式が行われ、現地時間1日には教育・慈善プログラムへのチャリティーを兼ねたガラパーティが、ロサンゼルスのハイアットリージェンシー センチュリープラザ ホテルのボールルームで開催された。

映画・エンターテインメント業界で活躍する女性を応援するウーマン・イン・フィルム・ロサンゼルス後援のクリスタル・アンド・ルーシー賞®授賞式が行われ、現地時間1日には教育・慈善プログラムへのチャリティーを兼ねたガラパーティが、ロサンゼルスのハイアットリージェンシー センチュリープラザ ホテルのボールルームで開催された。

「映画業界」「女性」といえば、今年3月に発表されたアカデミー賞で『ハート・ロッカー』のキャスリン・ビグローが女性として史上初の作品賞・監督賞のW受賞を果たしたことも記憶に新しい。ウーマン・イン・フィルムは、エンタメ業界で活躍する女性たちが、自らの潜在能力を100%発揮できるよう支援し、各業界内で女性たちが残した仕事を守ってゆくことに力を注ぐ非営利団体。1977年以来、業界の模範として他をリードしている女性を表彰してきた。

クリスタル賞に輝いたのは、「マンマ・ミーア!(Mamma Mia!)」「ワイルドスピード(The Fast & the Furious)」などなど優れた映画作品の製作を統括したユニバーサル・ピクチャーズ社の共同会長、ドナ・ラングレー。また、TV部門のルーシー賞は、コメディ・ドラマ「フレンズ」で神経質だが愛すべきヒロイン、モニカ・ゲラーの役を演じ、制作会社の運営も手がけるコートニー・コックスに授与された。

さらに、「アバター(Avatar)」のヒロイン“ネイティリ”役を演じたゾーイ・サルダナは、マックスマーラ2010年度「フェイス・オブ・ザ・フューチャー®」賞を受賞。この賞は、イタリアンスタイルの代表的ファッションハウス、マックスマーラによって映画およびTV業界での仕事を通じて、また一般社会への貢献を通じて、キャリアのターニング・ポイントを迎えている女優を対象に、その目覚ましい業績と独自のスタイルと気品に裏打ちされた表現を讃えて贈られた。

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