長渕剛

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 2008年5月、自身の膨大な数の楽曲から“愛”をテーマに「LOVE」と「SONG」の2枚のアルバムを連続発売した長渕剛。1月14日にはユニバーサルミュージックのレーベル、NAYUTAWAVE RECORSへの移籍を発表した彼が23日、東京・恵比寿ウェスティンホテルのギャラクシールームにて、移籍をお披露目するコンベンション「長渕 剛、ユニバーサル ミュージック移籍、そして世界へ」が開催された。

 会場には、全国からマスコミ、ディーラー、総勢約500名が集まり、まずは自身の母校・鹿児島県立南高校を訪れたNHKの番組「課外授業〜ようこそ先輩〜」から産み出された曲であり、3月4日に発売する移籍第1弾シングル「卒業」を含む計2曲をフルバンドによるライブで披露。来場した関係者の度肝を抜いた。

 また、「卒業」の歌詞を“共作”した南高39名の生徒達を鹿児島から東京へ招待するという太っ腹ぶりも見せ、生徒達に最高の“卒業旅行”をプレゼント。さらにその場では、生徒達との“合唱バージョン”による「卒業」も披露し、会場内の感動を誘った。

 その他にも、現在すでにアルバム制作に取り掛かっていることや、また、10年以上に渡って、音楽とともに“表現者”として情熱を注いできた芸術活動「詩画」によって、世界へ進出するプロジェクトもあることなど、2009年の意欲的な活動についてのプレゼンテーションが約2時間に渡って行われた。

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