1月の移籍市場でウエスト・ハムからマンチェスター・シティへと移籍したFWクレイグ・ベラミー。歯に衣着せぬ発言で有名な彼だが、シティーのマーク・ヒューズ監督は彼のそんな激しい性格をも歓迎している。

ヒューズは「ベラミーは見たまま、感じたままのことをそのまま発言する選手。時にはチームにはそういう選手も必要だ。もちろん間違ったことを言ったときには”黙っていろ”と私が言うけれど」とコメント。

これまでにベラミーは数々の問題発言で世間を騒がせてきた。しかしヒューズはそんなベラミーの加入で静かなロッカールームに活気を持ち込みたいと考えているそうだ。

「最近のロッカールームは静か過ぎる。実際に多くの監督がそう感じているはずだ。選手だけで物事を解決することも必要なんだ。監督やコーチに言われるだけじゃなくてね」

ヒューズの狙い通り、ベラミーの加入でシティーのロッカールームが賑やかになるのは、まず間違いないだろう。