今シーズン、リーガ17節を終えて14勝2分1敗という好成績を残しているバルサ。今夜(11日)行われるオサスナ戦で勝ち点3を獲得することができれば、レアル・マドリーが記録した前半戦での勝ち点最高記録に並ぶことになる。

 20チーム、勝ち点3ポイント制となった1997-98シーズンから、これまでの最高記録は昨シーズン、レアル・マドリーが獲得した47ポイント。そしてバルサは、17節終了時点で44ポイントを獲得している。前半戦をあと2試合(オサスナ戦、デポルティーボ戦)残していることから、レアル・マドリーの記録に並ぶだけでなく、勝ち点50ポイントという記録を作るチャンスもあるわけだ。

 そのバルサは、レイノ・デ・ナバーラでオサスナ戦に挑むことになる。このスタジアムにおいて、両チームの過去30回の戦いは10勝10分10敗と全くの互角。ここ3シーズンでもバルサの残した成績は2分1敗だ。首位を独走するバルサに対し、最下位と低迷するオサスナ。全く違う状況に置かれている中での対戦となるが、歴史から見ても、アウェイでのオサスナ戦はバルサにとって厳しい戦いとなると言えるだろう。

(スペイン通信)