サッカー界で“ファンタスティック4”といえば、最近では昨季のバルセロナの4人、ロナウジーニョ、メッシ、エトオ、アンリが思い出される。その前はブラジル代表のロナウド、アドリアーノ、ロナウジーニョ、カカのカルテットか。

先週、英国はマンチェスターに新たな"ファンタスティック4"が誕生した。それは“ルーニー、C.ロナウド、ベルバトフ、テベス”の4人。前節ブラックバーン戦でファーガソン監督は66分にテベスを投入,初めて4人同時にプレーさせた。英国メディアは総じて“大きな可能性を感じる4人”としている。

有名選手4人のカルテットは、近代においては大抵失敗している。バルサ、ブラジル、さらには中田、中村、小野、稲本の“黄金の4人”もしかり・・・。ファーガソンはこの4人を上手く共存させることができるだろうか。