17日に行われたチャンピオンズリーグ、グループリーグ初戦、対BATEボリゾフ戦で先制ゴールを決めたレアル・マドリー所属のスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(22)。このゴールで彼は2005年夏にレアル・マドリーに移籍してからの3年間、137試合で20得点を記録し、最初の3年間でのロベルト・カルロスのゴール数を3ゴール上回った。

 ロベルト・カルロスはレアル・マドリーでの最初の3年間(1996-99)、137試合で17得点を記録。そして、レアル・マドリー在籍11年間で68得点を挙げている。1年平均約6得点という計算となる。

「小さい頃からゴールするのが好きだったし、僕のプレーに関わるものだ」と語るセルヒオ・ラモスはレアル・マドリーでディフェンダーながらもリーガ14得点、チャンピオンズリーグ3得点、スペインスーパーカップ2得点、スペイン国王杯1得点と出場した全てのコンペティションでゴールを決めている。

 右サイドバックとして果敢に攻め上がり、鋭いクロスを供給し、ディフェンスだけでなく攻撃面でもチームに貢献しているセルヒオ・ラモス。順調にキャリアを歩んでいる22歳はチャンスがあればゴールを狙い、自身と同じ攻撃的サイドバック、ロベルト・カルロスの記録更新を目指していく。

(スペイン通信)