13日に行われたバルサ対ラシン戦で負傷退場となったバルサのベラルーシ代表MFアレクサンドル・フレブが3〜4週間の戦線離脱となった。

 フレブは同試合の37分にラシンのピニージョスの激しいタックルを受け左足首を負傷。痛みで顔をゆがませながら、担架で運ばれピッチを後にした。試合翌日の日曜日に詳しい検査を行った結果、左足首の外側靭帯に2〜3度の捻挫と判明。全治までに1ヶ月近くかかるとのことだ。

 これにより、フレブは16日に行われるチャンピオンズリーグ、グループリーグ初戦、対スポルティング・リスボン戦の欠場は確定。10月1日のシャフタール戦への出場も無理と見られている。さらに、この間に行われるリーガ4試合も欠場することになる。グアルディオラ監督はトータル6試合、フレブを計算に入れることができないということだ。

 今夏バルサに移籍したフレブにとってカンプ・ノウでのリーガデビューは何とも苦いものとなった。そして、チャンピオンズリーグの開幕を迎える今、スケジュールがハードになるバルサにとってもフレブの離脱は痛いものとなってしまった。

(スペイン通信)