プレミアリーグの各クラブが、今夏最後の補強に動いているようだ。現在、複数のクラブが獲得に動いているのは、ガーナ代表MFステファン・アッピアーだ。

 9月1日に今夏の移籍期限を迎えたプレミアリーグ。しかし、所属クラブがない選手との契約はまだ認められており、該当選手の中で複数のクラブから熱視線を受けているのがアッピアーなのだ。

 先月、トルコの強豪フェネルバフチェとの契約を解除したアッピアーは、現時点で所属クラブがない浪人状態。しかし、金曜日に行なわれたリビヤ代表との代表戦で活躍したことで、獲得を視野に入れるクラブに対し、大きなアピールとなったようだ。

 この試合には、プレミアリーグからアーセナルやポーツマス、そしてウェストハムといったクラブの関係者が視察に訪れたといわれており、この27歳に対する関心の高さが伺える。すでに、「プレミアでプレーするのが夢だ」と公言しているアッピアーは、補強戦略で出遅れたクラブにとっての隠しダマとなれるだろうか