リバプール所属のスペイン代表FWフェルナンド・トーレスが古巣と対決する。チャンピオンズリーグ、グループリーグ組み合わせ抽選の結果、リバプールはアトレティコ・マドリーと同組に入った。

 アトレティコ、マルセイユ、PSVアイントホーフェンとの同組について「かなり厳しいクループだ。毎試合がファイナルのようなものだ」とコメントしたトーレスだが、「僕の望みはリバプールとアトレティコが決勝トーナメントに進出すること」と心境を明かしている。

「僕にとってはとても特別な試合になるだろうし、ファンの暖かい歓迎を期待しているよ。アトレティコは僕に多くのものを与えてくれたけれど、僕もアトレティコにいろんなものをもたらしたからね。試合が始まったら、僕をライバルとして見ることは分かっている。でも、アトレィコで過ごした何年ものことを忘れることは絶対ない。カルデロンのピッチに再び立ち、そこで昔のチームメイトや友達と再会したら、素晴らしく感動的だろうね」。

 古巣との対決を楽しみにしている様子を見せたトーレス。彼がビセンテ・カルデロンのピッチに再び立つことになるアトレティコ対リバプール戦は第3節、10月22日(水)に行われる。

(スペイン通信)