セリエA2007-08年シーズン全日程が18日、幕を下ろした。全380試合で計上された総得点数は、970ゴールにも及ぶ。これは昨季2006-07年と比べて、1ゴールだけ多かった数字だ。

 PKによるゴール数は全体の9.8%に値する95得点である。主審がPKを宣告したのは昨季と比較して9回少ない125回だが、実際の成功率は76%だった。PK失敗の最も大きな原因は、GKによるセーブで22回。以下、ゴール枠外へのキックミスが3回、クロスバーもしくはゴールポストに弾かれたのが5回と記録されている。
 ちなみにこの“守備の国”1部リーグ今季の自殺点は全体の2%弱にあたる18点だった。