本部席からリング上の闘いに熱い視線を送る上原広報

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9月9日(日)ゴールドジムサウス東京アネックスにおいて、ZSTが主催するSWAT!シリーズの新形態『SWAT!-RX1』が始まる。

“ZSTセカンドステージ”とも呼ばれるSWAT!シリーズも、2007年は大会数が急増。通常シリーズのみならず、今月12日にはグラップリングルールのみの大会『SWAT!-GX1』も行われ、多くの選手を起用しながら、様々な試みを続けている。

来月から始まる『SWAT!-RX1』は、掌打、レガースにダウン、ロープエスケープを認めた旧リングス・ルールを導入する。そもそも、ZSTは旧リングスのスタッフが中心となって立ち上げられたプロモーション。このルールの実施には、強いこだわりと、深い思い入れもあるようだ。大会を前に、ZST広報・上原譲氏にその見所を聞いた。

――今年に入って、『SWAT!』シリーズの大会数が増えていますね。

「上がってもらいたい選手がたくさんいるんですよ。今、ZSTでは『PRESTAGE』というアマチュアの大会をやっていますが、良い選手が多く、そういった選手がZSTに上がっていく流れを作っていきたいですね。また、ZST本戦とは違って、この『SWAT!』シリーズは何回もできる分、色々な選手と色々なルールで闘わせてあげて、どんどん経験を積んで良い選手になっていってほしいです」


――9月9日にはリングスルールによるSWAT!シリーズ、『SWAT!-RX1』が始まります。リングスルールの試合自体は、かつてバトルハザード(2004年7月、所英男‐佐東伸哉)でも行っていますが、改めてこの試合形式を復活させる経緯というのは?

「まず、この試合をやりたいという選手が多いんです。ただ、誰かがやりたいと言っても、簡単に出来るルールではないですからね。そこは私が、前田(日明)さんにお話して快くOKを頂きました。ZSTで採用しているKoKルール同様、他団体さんとの違い見せる事が出来るルールだと思っていますから、今後も定期的に大会を行っていく予定です」


――実際のルールというのはどうなるのでしょうか?

「レガースと掌打というリングスのルールをベースに、試合は10分1本勝負。ダウンもしくはエスケープを1回まで認める予定です」


――ZSTのクロスガード禁止といった部分は?

「もちろん、そのままですね。うまく融合させていきます」


――対戦カードの方は、固まりつつありますか?

「ちなみに、9日は第1試合に女子選手によるリングスルールの試合を組むつもりです。どうせやるなら、変わったことを行いたいですから。後は現役高校生の山田哲也選手も出場します。元パンクラスの選手と掌打の練習をやっているみたいなので期待大ですね!山田選手は、同じく高校生の横山大輔選手と共に、グラップリング試合では圧倒的な強さを見せていますから」


――さて、この『SWAT!-RX1』の開催が決まってから、選手の自己主張がどんどん始まっているようです。

「面白くなってきていますね。どんどん大会を盛り上げていければいいですよね。ただ、単純に勝った負けたではなく、試合でお客さんを盛り上げてほしいというか、いつも所(英男)が体現していることを見せなければいけないですね。そこを考えて、その上で自分のキャラクターも出していくと・・・」


――ただ参戦を名乗り上げるだけではダメだと?

「それこそ、前田日明、ヴォルク・ハン・・・、そうそうたる選手が闘ってきたルールですから、自分自身をどう見せるかというところにこだわってほしいんですよ。エスケープも認められますから、怖がらずにどんどん自分の技を出してほしいし、いい試合を見せてほしいですね」