茂木健一郎「本当のスターは違う」過熱する推し活と投げ銭文化に本質的な提言
脳科学者の茂木健一郎氏が、自身のYouTubeチャンネルで「推し活とか養分とか言っていないで、お客様はやっぱり神さまだろう」と題した動画を公開した。動画では、昨今ブームとなっている「推し活」や「投げ銭」のシステムに対して違和感を示し、エンターテインメントの本来のあり方について問題提起を行っている。
茂木氏はまず、エンターテインメントの本質について言及。一般の人々が日々苦労して稼いだお金を「一時の楽しみのため」に使うものであり、だからこそ提供する側は必死に努力していると指摘した。その象徴として、歌手の三波春夫が残した「お客様は神様です」という言葉を紹介し、パフォーマーとしての心構えの重要性を説いた。
一方で、昨今の日本で流行している「推し活」に対しては、「前からちょっと変だよな、気持ち悪いなと思っていた」と率直な違和感を吐露。素人に近い配信者に「投げ銭」をするシステムが広まる中、一部のファンが「養分」として扱われている現状を危惧した。茂木氏は、ノーベル経済学賞を受賞したダロン・アセモグル氏らの研究を引き合いに出し、「収奪的な文化、経済ってのは長続きしない」と指摘。過度に課金させるプラットフォーム側の構造は持続可能ではないと警鐘を鳴らした。
さらに茂木氏は、ブルーノ・マーズやテイラー・スウィフトといった世界的スターを例に挙げ、「本当のスターは違う。舞台に出て踊って歌って、それだけでみんなうわーってなる」と、パフォーマンスのみで観客を圧倒する姿こそが真のエンタメであると力説した。
動画の終盤では、旧ジャニーズ事務所のファンクラブ運営に言及。創業者が「年間これくらいはいただいてもいいかもしれないけど、それ以上はダメ」という方針を持っていたエピソードに触れ、「そこは立派だと思う」と評価した。最後に茂木氏は、日本の「未熟な人を応援する文化」に一定の理解を示しつつも、エンタメを提供する側は「お客様は神様です」という精神を忘れてはならないと結び、ファンとの健全な関係性の構築を強く訴えかけた。
茂木氏はまず、エンターテインメントの本質について言及。一般の人々が日々苦労して稼いだお金を「一時の楽しみのため」に使うものであり、だからこそ提供する側は必死に努力していると指摘した。その象徴として、歌手の三波春夫が残した「お客様は神様です」という言葉を紹介し、パフォーマーとしての心構えの重要性を説いた。
一方で、昨今の日本で流行している「推し活」に対しては、「前からちょっと変だよな、気持ち悪いなと思っていた」と率直な違和感を吐露。素人に近い配信者に「投げ銭」をするシステムが広まる中、一部のファンが「養分」として扱われている現状を危惧した。茂木氏は、ノーベル経済学賞を受賞したダロン・アセモグル氏らの研究を引き合いに出し、「収奪的な文化、経済ってのは長続きしない」と指摘。過度に課金させるプラットフォーム側の構造は持続可能ではないと警鐘を鳴らした。
さらに茂木氏は、ブルーノ・マーズやテイラー・スウィフトといった世界的スターを例に挙げ、「本当のスターは違う。舞台に出て踊って歌って、それだけでみんなうわーってなる」と、パフォーマンスのみで観客を圧倒する姿こそが真のエンタメであると力説した。
動画の終盤では、旧ジャニーズ事務所のファンクラブ運営に言及。創業者が「年間これくらいはいただいてもいいかもしれないけど、それ以上はダメ」という方針を持っていたエピソードに触れ、「そこは立派だと思う」と評価した。最後に茂木氏は、日本の「未熟な人を応援する文化」に一定の理解を示しつつも、エンタメを提供する側は「お客様は神様です」という精神を忘れてはならないと結び、ファンとの健全な関係性の構築を強く訴えかけた。
YouTubeの動画内容
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