フードデリバリー配達員のレクター氏が自身のYouTubeチャンネルで「Uber Eatsが最近単価を下げた?「配達員が来ない」と嘆く加盟店も…【Uber Eats配達員】」を公開した。動画では、最近SNSで話題になっているUber Eatsの低単価化や配達員不足の現状について、現役配達員の視点から問題提起を行っている。

レクター氏はまず、SNS上で「低単価すぎて誰も取りに来ない」と大量の商品が並べられたファストフード店の写真や、注文者からの遅延クレームが相次いでいる現状を紹介。自身の肌感覚としても、週末の昼ピーク時に大雨が降っていたにもかかわらず「こんだけ雨降ってんのにこんな安いのしか飛んでこないのか」と、信じられないほどの低単価案件ばかりだった厳しい実体験を明かした。

さらに、これらの原因としてアルゴリズム調整の失敗を推測。「日本ではなくアメリカが主導権を握っているとされている」と指摘し、日本の実情に合わせた迅速な対応ができていない可能性に言及した。また、過去の大混乱時とは異なり、現在はロケットナウという「受け皿」が存在することを強調。「Uber Eatsがこういう低単価に見舞われると、他社に配達員が流れているのではないか」と分析した。

加えて、Uber Eatsはクエストなどのインセンティブが複雑化している点を問題視。「本当はいくらなのかパッと分からない。インセンティブを増やしまくる仕組みがそろそろ限界を迎えている」と批判した。

最後にレクター氏は、現在の低単価化が続けば「配達員が本当に戻ってこなくなる可能性もある」と危機感をあらわにし、プラットフォーム側への早急な対応を求めて動画を締めくくった。

チャンネル情報

Uber Eats、出前館などフードデリバリー配達員を行う傍ら、YouTubeで配達員の情報発信をしています。