YouTubeチャンネル「THE PROCESS ザ・プロセス」が「完成まで3ヶ月!唯一無二のお供え!築地本願寺 報恩講に荘厳する御供物の製作工程」と題した動画を公開した。動画では、1570年代から続く伝統焼き菓子店「三木都」の大塚真毅氏による、築地本願寺の報恩講に向けた「御供物」の緻密な制作工程が収められている。

「完成まで3ヶ月」を要するというお供物は、土台作りからすべてが手作業で行われる。動画の前半では、丸めたシートを木の板に固定して円柱状の土台を作成。その後、赤色に着色した粉を練り上げて長方形のパーツを成型し、土台に隙間なく貼り付けていく繊細な作業が映し出されている。

続いて、赤、青、水色、白に色付けされた丸い餅を、鱗のような幾何学模様に配置していく工程や、巨大な鉄板で焼かれた伝統菓子の「松風」を細長く切り分け、竹串と木槌を使って土台に固定していくダイナミックかつ精巧な作業が続く。束ねた細い麺状のものを土台に被せてリボンで結ぶ工程や、蒸し上がった白い餅に黄色の粉をまぶして鮮やかに装飾する様子など、息を呑むような職人技が次々と披露される。

終盤には、色鮮やかな餅や菓子のほか、「報恩講」と書かれた小箱や市販のチョコレートを規則正しく積み上げた現代的なお供物も登場。完成した多種多様な御供物は、築地本願寺の本堂に荘厳に飾られ、華やかな空間を演出している。途方もない時間と労力をかけて作られる「唯一無二のお供え」の数々は、見る者を圧倒する美しさと凄みに満ちている。

チャンネル情報

工場の製造ライン、伝統工芸の技術、驚きの清掃や大規模な掘削作業に至るまで?? 「THE PROCESS」は、“プロの仕事がどのように行われているか”という“プロセス”そのものに価値を見出し、その現場を淡々と、そして丁寧に映像化するドキュメンタリーチャンネルです。