《令和も眠らない街》新宿・歌舞伎町に変化が!「深夜のネオン街に集う外国人とユーチューバー」写真
気鋭のカメラマンが路上で撮った多様な人間模様
東洋一の歓楽街、新宿・歌舞伎町が変容している。欧米や中東など世界中から人々が集まっているのだ。気鋭のカメラマンが2月上旬の約10日間、毎晩23時ごろに撮影した写真から、多くの人を惹きつける歌舞伎町の魅力を紹介!
「一緒に撮る?」
一緒に踊る二人の女性はコスプレした日本人と外国人のユーチューバーだ。なんと初対面だという。後方ではそれぞれの友人が、彼女たちのダンスを撮影していた――。
東洋一の歓楽街、新宿・歌舞伎町(東京)が変容している。海外に拠点を移していたため約6年ぶりに歌舞伎町を撮影した、カメラマンの神山文(かみやまぶん)氏が語る。
「以前から外国人は多かったですが、中国や韓国などアジアの人たちが中心でした。いまは欧米や中東など、世界各国から大勢の人々が歌舞伎町に集まっています。眠らない街のネオンのもと、スマートフォンで撮影する人も増えましたね」
ユーチューバーの中心は若者だ。3枚目写真は、「せ〜のっ!」の掛け声とともに路上ででんぐり返しする10代と思われる女性たち。わずか数秒のパフォーマンスに、友人らしき男性がスマホを向けていた。神山氏が続ける。
「警察や都の取り締まりで悪質なキャッチやボッタくりが減る一方、なんでもありの雰囲気は変わりません。他の街では浮いてしまうような奇抜なコスプレも、歌舞伎町ならあまり違和感がない。泥酔して路上で寝ていたり、男女が大声でケンカしていたり……。他の街では見せづらい生々しい人間の素顔を、おおらかな歌舞伎町では出すことができるんです」
神山氏の写真には、いま世界中から人々が集まっている歌舞伎町の魅力と活気が凝縮(ぎょうしゅく)されている。
『FRIDAY』2026年3月6日号より
