三者面談で「家庭の教育が足りないんじゃないですか?」嫌味な担任教師にスカッと反撃!

写真拡大 (全2枚)

学校の三者面談で嫌味を言われたら、誰でも悔しいですよね。筆者の知人H子さんも、先生に「家庭の教育が足りない」と言われ、強く心に響きました。そこで奮起して家庭で子どもをサポートしたH子さんの反撃エピソードをご紹介します。

担任の先生から嫌味が!

子どもの学校の担任J先生は、少し上から目線で物を言うタイプの教師でした。
H子の子どもは勉強が少し苦手で、ある日、三者面談でそのことについて話し合う機会がありました。

H子としては、家庭でもしっかりサポートをしているつもりでしたし、子どもも一生懸命に頑張っていることを知っていたので、多少の成績の不振は仕方ないと思っていました。

しかし、J先生は「お子さん、成績が悪いですね。家庭の教育が足りないんじゃないですか?」と、まるでH子が教育を怠っているかのような嫌味を口にしたのです。

この言葉にH子はカチンときましたが、その場では冷静を装いました。しかし、心の中では悔しさが込み上げ、「なんとかして見返してやりたい」と強く思ったのです。

家庭のサポートで成績アップ! 嫌味な教師にスカッと反撃

その日からH子は、子どもの勉強にさらに力を入れることを決意しました。塾にも通わせ、家ではH子自身が時間を割いて子どもと一緒に勉強をする時間を確保しました。

子どもも、H子のサポートに応えるように一生懸命勉強に取り組み、次の学期には見違えるように成績が上がっていきました。テストの結果でもクラスの上位に食い込み、子ども自身も自信を持てるようになりました。

次の三者面談で、J先生は成績表を見て驚いた様子で「お子さん、すごく成績が上がりましたね。家庭の努力が実を結びましたね」と、前回とは打って変わって家庭での努力を称賛する言葉を口にしました。

H子は心の中で「そうでしょ! 見返してやったわ」とスカッとした気分になり、「先生のおかげで気合が入りました」と皮肉を込めて返しました。
J先生は一瞬言葉に詰まり、H子は内心ガッツポーズを決めました。J先生に悪気はないのでしょうが、この満足感は、今でもH子にとって忘れられない思い出となっています。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。