何年経っても毒親なのか──孫を見て「あんたに似ちゃったねぇ」意地悪な笑みを浮かべる母にゾッ
筆者の友人A子さんの親はいわゆる毒親と呼ばれるタイプの人。とにかくA子さんの自己肯定感を下げる発言をし、全てを否定してきます。就職を機にA子さんは家を出て物理的に距離を取り始めることに。しばらくして、A子さんは結婚し娘をもうけました。その頃には母との関係も良好になったと思ったのですが……
会う機会が増えると毒親の部分が出て……
関係が良好になったと思っていたのは、A子さんだけだったのでしょうか?
会う機会が増えたら昔の感覚に戻ってしまったのか、どうも母の毒親の部分が出てきているようでした。
それ以降は何かと理由をつけて、実家に行く機会を減らしています。
娘は母に会えずに寂しそうにしているので可哀想ですが、A子さんは自分の心を守るため、またしばらく距離を置こうと冷静に思ってしまった出来事でした。
【体験者:30代・主婦、回答時期:2022年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:べにたけ
ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。