ドジャースの大谷翔平(C)Getty Images

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ドジャースの大谷翔平投手は10月20日(日本時間21日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズの第6戦となる本拠地でのメッツ戦に「1番DH」で先発出場。6回に貴重な追加点となる適時打を放ち、4打数2安打1打点1四球。

■「こんな大谷さんの姿を見たかった」と感動の声


勝てばリーグ優勝、悲願のワールドシリーズ出場が決まる一戦で大谷が躍動している。
先制点を許した1回裏、大谷は第1打席で中前打で出塁すると、トミー・エドマン内野手の適時打で逆転。3回には再びエドマンが2ランを放つと、ベンチを飛び出し大谷は雄叫びを上げた。
その後もドジャース打線は止まらず、ベンチで打席を待つ大谷のボルテージも最高潮に。隣のオースティン・バーンズ捕手に「ガオ~」とちょっかいを出し、両手を挙げてお尻を振りダンスするなど、ポストシーズンを楽しんでいる姿が中継に映し出された。これには日本のファンは「大谷さん、ポストシーズンを楽しんでる」「こんな大谷さんの姿を見たかった」と、エンゼルス時代には見られなかった大谷の姿を喜ぶ声がSNS上に広がっている。
さらに大谷は3点リードで迎えた6回裏、走者一、二塁の第4打席で相手4番手ライン・スタニク投手の7球目ストレートを強振。二塁のウィル・スミス捕手が本塁へ生還、適時左前打で貴重な追加点を上げた。試合は8回途中、ドジャースが7-4でリードしている。