【巨人】丸佳浩が4月以来の3番で二塁打含むマルチ「もう引きずってもしょうがない」
◆2024 JERA クライマックスシリーズ セ・ファイナルステージ 第3戦 巨人1―2DeNA(18日・東京ドーム)
巨人・丸佳浩外野手(35)が、マルチ安打で気を吐いた。
この日は4月7日のDeNA戦(東京D)以来、「3番」に入った。今季はリードオフマンとして引っ張ってきたが「打順は全然特に。何とか(岡本)和真につなぐという役割は変わりはないので」と平常心で臨んだ。
初回2死でチーム初ヒットとなる中前安打をマーク。3回1死一塁では吉野の144キロ直球をとらえると、弾丸ライナーで右翼フェンスを直撃する二塁打となった。得点にはつながらなかったが、しっかり好機を演出した。
チームは3連敗で崖っぷちに追い詰められた。「もう引きずってもしょうがないですし。たしかに向こうも勢いあるチームですし、のってますしね。でもそういう所で一踏ん張りできるようにやっていきたい。監督が言っているように、1つ勝てば変わると思うんでね。まずはひとつ勝ちたい」と前を向いた。