アトレティコ戦で先発した久保。(C) Getty Images

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 久保建英が所属するレアル・ソシエダは、現地10月6日に開催されたラ・リーガの第9節で、強豪アトレティコ・マドリーとホームで対戦。開始1分に先制されたものの、ルカ・スチッチの鮮やかなゴラッソで84分に追いつき、1−1のドローに終わった。

 4−3−3の右ウイングでフル出場した久保は、厳しいマークを受けながらも奮戦。再三の仕掛けからチャンスを作り出した。

 現地の評価も上々だ。スペインメディア『El Desmarque』のギプスコア版は「6点」ながら、「試合中、パフォーマンスが突発的だったもう一人の選手だが、実際は正しいパフォーマンスだった。彼は常に危険な存在だ」と評価した。
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 ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』も「6点」で、「彼の献身性と忍耐力は議論の余地がない。あまりうまくいかなかったが、最も危険を生み出していたのは彼だった」と称えている。

 目に見える結果は残せなかったものの、存在感は発揮した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部