FacebookやInstagramと同じMetaが運営するThreadsが、投稿を編集できる時間制限を5分から15分に拡張しました。さらに、フェディバースへの共有を有効にしているユーザーの場合、他のフェディバースサーバーで誰が自分をフォローしているのかや、誰が自分の投稿に「いいね!」したのかなども確認可能となります。

投稿者: @mosseri Threadsで見る




Threads will show how many followers you have in the fediverse

https://www.engadget.com/social-media/threads-will-show-how-many-followers-you-have-in-the-fediverse-215441432.html

Threads is giving you more time to edit your posts - The Verge

https://www.theverge.com/2024/10/1/24259606/threads-post-time-limit-fediverse

Instagramの責任者であるアダム・モセリ氏が、Threadsのアップデートを発表しました。ひとつ目のアップデートは「投稿を編集できる時間制限を5分から15分に拡張する」というもの。モセリ氏によると、「投稿を編集する時間的猶予をもっと増やして欲しい」というユーザーからの要望に応える形でアップデートを実施したそうです。

ThreadsはWorld Wide Web Consortium(W3C)で策定されたオープンソーシャルネットワークプロトコルであるActivityPubを使用しているため、同じ通信プロトコルを利用しているMastodonやWordPressなどと通信することが可能です。このような他サービスは「フェディバース」と呼ばれており、ユーザーはフェディバースでのシェアをオンにすることで、Threadsの投稿をMastodonで共有することができます。

投稿の編集ができる時間が15分に拡張されたことで、フェディバースでのシェアをオンにしているユーザーは、編集制限の15分が経過してから他のフェディバースサーバーに投稿が共有されることとなるそうです。



また、フェディバースへのシェアをオンにしているユーザーが、他のフェディバースサーバーから誰が自分をフォローしているのかや、自分のコンテンツに「いいね!」しているのかをチェックすることが可能となります。投稿アクティビティやフォロワーリストをタップすることで、全リストが表示されるそうです。



加えて、ThreadsはAPIにさらに多くの機能を追加すると発表しました。ユーザーがAPIを通じて投稿を作成すると、Threadsはそれをより広範なフェディバースと自動で共有できるようになります。また、投稿へのリンクの添付が容易になり、返信のリアルタイム通知が導入され、ユーザーが写真や動画に代替テキストを追加できるようになりました。