日本人左腕初200K達成の菊池雄星 レギュラーシーズン最終登板で移籍後初黒星 9勝10敗 防御率 4.05

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菊池雄星 PHOTO:Getty Images

<2024年9月25日(水)(日本時間26日)MLB ヒューストン・アストロズ 対 シアトル・マリナーズ @ミニッツメイド・パーク>

昨日に4年連続7度目(ナ・リーグ中地区とナ・リーグ西地区時代を含めると14度目)のア・リーグ西地区優勝を決め、8年連続でポストシーズン出場権を獲得したアストロズ。

25日、本拠地ヒューストンのミニッツメイドパークでのマリナーズとの3連戦最終戦に菊池雄星投手(33)が先発し、6回98球を投げて4安打、2失点、1四球、8奪三振の好投も敗戦投手(9勝10敗 防御率 4.05)となった。

菊池は初回の立ち上がり、先頭打者ロブレスから空振り三振を奪い、2番ロドリゲスを内野ゴロ、3番ローリーをライトフライに打ち取り三者凡退に抑える。

2回裏は4番アロサレーナから空振り三振を奪い日本人左腕として初のシーズン200奪三振を記録する。2アウト後に6番ポランコに初ヒットを許すも、後続を抑えて無失点で切り抜ける。

3回はわずか8球で三者凡退、4回も三振を2つ奪って三者凡退に切って落とす。5回も三塁内安打を許しますが、三振を2つ奪ってリズム良く無失点でゲームを進めていく。

6回表に先頭打者の9番ムーアのサードゴロを三塁のウイットコムがエラー、四球と三振後の3番ローリーの場面でサードゴロが内安打となり1アウト満塁のピンチを迎える。

続く4番アロサレーナから空振り三振を奪いますが、続く6番ターナーに初球のストレートをレフト線に運ばれて2失点をして1-2と逆転を許す。

2死一、三塁とピンチが続くも、6番ポランコをショートゴロに抑えて追加点を与ず6回を投げ切った場面で降板。

その後、味方のエラーが失点につながるなど1-8で敗れた。菊池はアストロズに移籍してから初黒星で連勝も5で止まった。