【MLB】ドジャース 4−3 パドレス(9月25日・日本時間26日/ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平が、ナショナルリーグ首位攻防戦となったパドレス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第4打席で勝ち越しのタイムリーヒットを放つと、打った瞬間に思わず「よっしゃ!」と絶叫する場面があった。

【映像】「よっしゃ!」大谷翔平がタイムリーで絶叫

 ドジャースは4回、大谷のライトフェンス直撃のタイムリーツーベースで一時勝ち越しに成功したが、5回にすぐさまタティスJrのソロ本塁打で同点に追いつかれた。そんな中、同点で迎えた6回、2死一、二塁とこの試合2度目の勝ち越しのチャンスで、大谷が4打席目を迎えた。

 大谷は打席直前に登板したパドレスの3番手モレホンと相対すると、カウント2-2からの5球目、アウトコース高めのシンカーにバットを合わせた。打ち返した打球は二遊間を破るセンター前へのタイムリーヒットとなると、この日2度目の勝ち越し打に大谷も走り出すと同時に「よっしゃ!」と絶叫した。

 この試合のABEMA解説を務めた元プロ野球選手の杉谷拳士氏も、5球目の直前に「これはこのシーズンで1番大事な打席」と語ると、大谷がタイムリーを放った瞬間から興奮気味に「ヨシッ!」と8度も連呼するほどの喜び様を見せていた。

 首位攻防戦のここ一番という場面で、しかも2打席連続で勝ち越しタイムリーを放った大谷の活躍ぶりに、中継を視聴していたファンも大興奮。「やっぱすげぇわ」「これはMVPだわ」「神すぎやわマジで」「今年いち声出た」など絶賛する声が上がった。

 なお、3打数2安打2打点だった大谷の活躍もあってドジャースは4−3でパドレスとの接戦を制し、優勝マジックを「2」としている。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)