横澤夏子「神業としか言えません」 ママ友の見事な“お菓子の詰め合わせ”に感激!

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出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、エンタメ感のあるギフトを作る女性、「お菓子の詰め合わせを作る女」になりきり。

予算を決めた買い物でセンスを磨こう!

子どもたちが遊ぶ時、かわいいデザインの小さな袋にいろいろなお菓子を詰め合わせて持ってきてくれるママ友がいます。中身は、チョコレート菓子のファミリーパックなど小分けにされたものや、おせんべいであったりとバリエーションも豊か。しかも、きれいにパンパンに詰まっていて、“何が入っているのかな?”とワクワクした気持ちにもなれる、エンタメ要素の高い素敵なアイテムだなと思ったんです。さらに、それを子どもたちに出すタイミングも素晴らしくて。集まってすぐにではなく、ちょっと飽き始めてきた頃に渡すので、子どもたちの目が一気にキラッ! と輝くというか(笑)。みんなの心を掴むことに天才的に長けている人ですよね。それに、子どもがいながらスーパーでみんなに渡すお菓子のことまで考えて買い物をしてるなんて神業としか言えません。自分も頑張ってみようと思ったこともあったのですが、そもそも何を買っていいのかわからなかったですから…! 私が収録でテレビ局に行った時、スタッフさんがお菓子の詰め合わせを楽屋に置いてくださっていることも多いのですが、スタッフさんによってラインナップもさまざまで面白いし、セレクトがいいし、詰め方が上手でバランスがいいなと感心してしまいます。甘いのばかりなど偏らないようにしたり、本当にセンスですよね!

喜ばれる詰め合わせを用意できるママ友は、おそらく、1人当たりいくらという予算をちゃんと立てていると思うんです。きっと小学校の頃から、遠足の「おやつは500円まで」と向き合ってきたのではないでしょうか。だからこそ、自分で「500円でどれだけ素敵なお菓子袋が作れるか」などと設定して、いろいろと工夫をする練習を重ねてみましょう。

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。2023年6月に第三子を出産。

※『anan』2024年9月25日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)