不倫で一度壊れた関係を修復するのは相当大変なことだ。投稿を寄せた40代女性は10年前、夫の怪しい行動を感じ取り、内緒で携帯を覗いた。すると、会社の取引先の女性と連絡を取り合っていることが発覚した。

問い詰めると、夫は謝罪。しかし、また女性は裏切られることになった。

「約10年後のこのお盆にまた不倫が発覚しました」

と女性は語る。(文:長田コウ)

「出るわ出るわ、肉体関係やら、まったりデートやら」

夫は「3年前から単身赴任で月に2回帰って」くるのが日常だそう。

「帰ってきてる日にも女性からラインがきて、その内容は仕事の話なのですが、土日にLINEする程の内容では無いのに同じ人から何回か連絡があり、何かおかしいと思ってiPadを見てみました。スマホはロックかかっていたのでスマホと連携しているiPadを見てみました」

すると、相手は「同じ職場の女性」だった。それも、LINEは「会社用とプライベート用で分けられて」おり、プライベート用を見ると、さらに衝撃だった。

「出るわ出るわ 肉体関係やら一人暮らしの主人の家でまったりデートしてる内容やら」

履歴を見る限り、昨年秋頃からそういう関係だったようだが、「実際はもっと長いかもしれません」と訝しむ。

その後、夫とはほとんど口を利かなくなったそう。旦那を放って、子どもと出かけることもあったという。夫も居心地が悪くなったのか、早めに赴任地へ帰っていった。そして、女性は本音を告げる決意をした。

「何の連絡も無いので、私がイラついてる理由分かってるの? とLINEして、不倫バレている事を告げました。そこからは謝罪のLINEが何度も何度も鬱陶しいほどきてますが返信してません」

2人の子どもたちは、中高生に成長した。しかし、お金がかかるのはこれからであるため、「子供たちが成人するまでは離婚はしません」と明かす。最後には、今後について本音をこぼした。

「成人したら離婚するつもりです。好きじゃない人とこれから先一緒にいることは苦痛ですからね」