クレジットカード「J-WESTカード」・ICOCAに続く決済サービス開始へ

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　JR西日本は、第二種資金移動業の登録完了を前提に、新事業となる決済・ウォレットサービス「Wesmo！（ウェスモ！）」を2025年春に開始すると発表した。

●J-WESTカード・ICOCAに続く決済サービス　WESTERポイントがたまる



　「中期経営計画 2025」では新たな事業の創出を掲げており、「Moving is Value.」をコンセプトとした「Wesmo!」のサービス開始によって決済事業に参入する。加盟店（事業者）が負担する初期費用・固定費用は0円で、加盟店手数料は1.9％の予定。

　提供する決済サービスは、決済（専用NFCタグを利用する「BLUE タグタッチ」／コード読み取り）、銀行口座からのチャージ、送金など。「Wesmo！」の利用額に応じてJR西日本グループの共通ポイント「WESTERポイント」がたまり、保有する「WESTERポイント」を「Wesmo！」の支払いに充当することもできる。

　加盟店向けには、売上金の最短翌日入金、仕入れ先への支払いなどにも使える企業間送金機能を無料で提供する。

　「Wesmo！」の名称には、「西日本を起点にもっとつながる（WEST＋もっと）」「西日本から心と未来を動かす（WESTER＋Move）」との思いを込めた。サービス詳細や正式なリリース時期は、第二種資金移動業登録完了後に改めて発表する。