スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリードからイングランド・プレミアリーグのチェルシーへの移籍が決まったジョアン・フェリックス(2024年8月11日撮影)。(c)Bjorn LARSSON ROSVALL / TT NEWS AGENCY / AFP

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【AFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)は21日、スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)からポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(Joao Felix)を獲得したと発表した。同日にはチェルシーのイングランド代表MFコナー・ギャラガー(Conor Gallagher)がアトレティコに移籍した。

 フェリックスの契約期間は7年。チェルシーには2022-23シーズンに期限付きで在籍し、20試合に出場している。移籍金は明かされなかったが、英メディアは4000万ポンド(約76億円)と伝えている。

 フェリックスはチェルシーの公式サイトで「以前ここで過ごした時間が本当に素晴らしかったので、友人や家族にはいつかプレミアリーグに戻りたいと話していた」「それをチェルシーでかなえることができて最高の気分。戻ってこられることに興奮している」とコメントした。

 24歳のフェリックスは2019年にポルトガル1部のベンフィカ(Benfica)からアトレティコに移籍し、同クラブで公式戦通算131試合に出場したが、昨季はFCバルセロナ(FC Barcelona)にローン移籍していた。

 これに先立ち、ギャラガーも一度は破談となっていたアトレティコ移籍が完了した。

 24歳のギャラガーは昨季、チェルシーで公式戦50試合に出場し、リース・ジェームズ(Reece James)が不在の間はキャプテンを務めていた。チェルシーでは公式戦通算95試合出場10ゴール。2019年にはヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2018-19)優勝を経験した。

【翻訳編集】AFPBB News

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