レアルに合流したエンドリック photo/Getty Images

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今夏にFWキリアン・ムバッペを迎え、超豪華攻撃陣となったレアル・マドリード。ラ・リーガ開幕戦となったマジョルカ戦ではムバッペ、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴエスの3枚が前線で先発していたが、気になるのは『若手育成』だ。

仏『Foot365』が注目しているのは、今夏レアルへ合流した18歳のブラジル代表FWエンドリックだ。ブラジルの神童FWと注目されるエンドリックだが、初戦のマジョルカ戦はベンチに座ったまま出番がなかった。

マジョルカ戦ではベンチからアルダ・ギュレル、ブラヒム・ディアスといった選手も途中出場しており、現レアルの前線はかなり豪華だ。エンドリックもブラジル国内での期待は大きいが、レギュラーポジションを掴むのは難しいだろう。

特にセンターフォワードはムバッペと被るため、指揮官カルロ・アンチェロッティがエンドリックにどれくらいの出番を与えていくのか読みづらい。

同メディアは、1つのタイムリミットが今年いっぱいだと伝えている。今年の前半戦で出番が増えなかった場合、来年1月からはエンドリックがどこかにレンタル移籍する可能性があると見ている。年内はレギュラーポジション奪取へ努力する考えのようだが、それが実現しなかった場合は武者修行に出るのも手か。

英『HITC』はイングランドのクラブもエンドリックに興味を示していると伝えており、10代の選手がレアルの前線で出番を掴んでいくのは難しいか。