植中(14番)が決勝弾。横浜が長崎を3−2で破り8強進出。写真:滝川敏之

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 壮絶な打ち合いを制したのは横浜だった。

 8月21日に開催された天皇杯ラウンド16で、長崎と横浜が対戦。前半はスコアレスだったが、後半に両チーム合わせて5つのゴールが生まれる。

 先手を取ったのは長崎。58分、フアンマ・デルガドが右からのクロスをボレーで叩き込む。追いかける横浜は67分、こぼれ球に反応した天野純の正確なショットでタイスコアに戻す。

 迎えた後半アディショナルタイム、長崎は90+2分にマテウス・ジェズスの個人技からのファインシュートで勝ち越し。このままタイムアップかと思われたが、横浜が試合をひっくり返す。90+8分、西村拓真が鮮やかなダイレクトシュートでネットを揺らすと、その2分後に植中朝日がニアをぶち抜く強烈な一発で勝負を決めた。
【動画】これぞゴラッソ祭り! 天皇杯ラウンド16・長崎対横浜のハイライト
 試合を中継した『スカパー!』が公式Xで試合のハイライトを公開。SNS上では以下のような声があがった。

「5得点全部、スゴいクオリティじゃない?!」
「どれもゴラッソ」
「ゴール全部きもちいいいい」
「どのゴールもスーパゴールじゃん」
「ゴールえぐすぎる」
「あまじゅん上手すぎ」
「何回みても相手の2点目凄すぎる」
「ハイライトだけでも最高に楽しいな!」

 見応えあるゴールショーにファン・サポーターも魅了された。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部