菅原由勢はプレミア昇格のサウサンプトン移籍へ…複数年契約、近日中に正式発表へ

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AZの日本代表DF菅原由勢(24)だが、やはり移籍は濃厚のようだ。

名古屋グランパスの下部組織出身の菅原は、2019年7月にレンタル移籍でAZに加入。2020年7月に完全移籍に切り替わっていた。

右サイドバックや右ウイングなど、右サイドのスペシャリストとしてプレー。エールディビジでは135試合で12ゴール21アシスト、ヨーロッパリーグで10試合1ゴール、ヨーロッパ・カンファレンスリーグで26試合1ゴール4アシストと、チームの主軸としてプレーしている。

日本代表にも定着し13試合に出場し1ゴールを記録している菅原。今夏は多くのクラブから関心が寄せられる中、プレミアリーグに挑戦することになるようだ。

オランダ『Transfer Watch』によると、菅原はプレミアリーグに昇格したサウサンプトンに完全移籍するとのこと。すでに契約は合意しており、数日中に正式に発表されるとのことだ。

菅原は複数年契約を結ぶと見られており、移籍が成立すれば、今シーズン5人目の日本人プレミアリーガーとなる。

サウサンプトンには、過去DF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)、FW李忠成、MF南野拓実(モナコ)がプレー。日章学園高校のU-19日本代表FW高岡伶颯も高校卒業後の2025年3月に加入することとなっている。

AZは、菅原と日本代表でポジションを争っているDF毎熊晟矢をセレッソ大阪から完全移籍で獲得しており、すでに後継者を確保している状況だ。