綾野剛、「100億円の使い道は?」の問いに俳優らしい答え
![綾野剛、Netflixシリーズ『地面師たち』完成報告会に登場](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/f/1/f1941_203_c51d8a1c_658e1a61-m.jpg)
【写真】地面師役に挑戦した綾野剛&豊川悦司
本作は、実在の地面師事件に着想を得た新庄耕による同名小説を、大根仁監督がドラマ化。地面師詐欺の道に踏み込む男・辻本拓海(綾野)と、巨額詐欺を率いる大物地面師・ハリソン山中(豊川)が、不動産売買をエサに巨額の金を騙し取る、前代未聞の事件を描く。この日は「情報屋」の竹下を演じる北村一輝、なりすまし犯をキャスティングする「手配師」の麗子を演じる小池栄子、「法律屋」の後藤を演じるピエール瀧、そして大根仁監督も出席した。
ストーリーに絡めた質問で、100億円あったら何に使いたいか質問された綾野は「シリーズものを3本作りたいです」「1本だいたい33億っていうことですか?」と、ビッグバジェットの作品に費やしたい様子。新しい物語を生み出したいそうで「Netflixっていうプラットフォームから発信されるものっていうのも、いろんな発信場所がありますけども、とても魅力的だなと思います」と考えを明かした。
同じ質問を受けた豊川は、個人で使い切れる額ではないと思うとしたうえで「本当に、そのお金が必要な人のところに、配って回りたいって言ったら、ちょっと優等生っぽいかもしれませんけども」と発言し、これに綾野は「すいません」と照れ笑い。瀧が「綾野くん?」といじる中で、豊川は「僕も、シリーズものを作ろうかな」と白い歯を見せ、綾野は「はい!お願いします!」と笑顔で頷いていた。
Netflixシリーズ『地面師たち』(全7話)は、Netflixにて7月25日より世界独占配信。